【小籠包】シンガポールの鼎泰豐(ティンタイフォン)に行ってきました!【マリーナベイサンズ店】
2017/04/10
鼎泰豐(ティンタイフォン)ってご存知ですか?
台湾に本店があり、日本にも17店舗展開しています。
以前、シンガポール旅行をした際にマリーナベイサンズに宿泊していたのですが、マリーナベイサンズにも鼎泰豐があるということで、早めの昼食を食べるつもりで行ってきました。
鼎泰豐とは?
鼎泰豐とは、小籠包が人気の点心料理店です。
公式HPによると、
鼎泰豊の小籠包は地元の皆様を中心に美食家達の評判を呼び、新聞や雑誌のグルメコーナーでも紹介される人気レストランとなりました。1993年にはニューヨークタイムズ紙で「世界の人気レストラン10店」の1つにも選ばれ、一躍知名度が上がり、台湾国外からも多くの観光客が来店する世界的なブランドとなりました。
ということですが、細かいことを抜きにしたら、
小籠包が激うまなお店
という認識で大丈夫です。
もちろん、小籠包以外もおいしいのですが、絶対に外せないのが小籠包です。
鼎泰豐の場所
シンガポールには、鼎泰豐は3店舗程度ありますが、マリーナベイサンズの店舗がMRTも通っていて行きやすいかと思います。
ただ、マリーナベイサンズの商業施設スペースはほんと広いです。
日本では、大型商業施設といえばイオンがおなじみですが、最大級のイオンと同等の広さといっても過言ではありません。フードコートもあるため、まさにシンガポールのイオンですね。
イオン並にたくさん店舗があるのですが、鼎泰豐は地下二階のフードコート寄りの部分にあります。
地下二階のTWGのカフェとTWGの店舗の近くと覚えておけば大丈夫かと思います。
※TGWの店舗。向かって左隣に鼎泰豐があります。
※吹き抜けっぽいところにあるTGWのカフェ。TGWの店舗に向かって右側にあります。
ぱっと見はただの中華料理屋なので、通り過ぎてしまわないように注意ですね(笑
外観はこのようになっております。
鼎泰豐のメニュー
メニューはこんな感じです。
店内にも冊子のメニューはあるのですが、外にもこのように一覧で見えるように貼りだされています。
ただ、外のメニューだと、ただ均一に並べられているだけなので、どれがおすすめかはいまいちわかりづらいです。
店内にある冊子のメニューでは、おすすめメニューの写真が大きくなっているので、そちらもご覧になるほうがよろしいかと。
いざ!鼎泰豐へ!
この日はシンガポール滞在3日目、滞在2日目である程度シンガポール観光はしたので、この日は朝からだらだらしていました。
鼎泰豐があるなんて知らなかったのですが、1泊目の夜に何気なくマリーナベイサンズのショップを散策していると見つけてしまったので、開店に合わせて鼎泰豐を初体験をすることに。
曜日によって開店時間が異なります。
- 金、土、日、祝日、祝前日:10:00~
- 月~木:11:00
私が行ったのは月曜日だったので、11時開店。微妙な時間帯ですね。
トリップアドバイザーを見ると、1時間待ちとか書いてあったので、ビビった私は40分前くらいから鼎泰豐の近くのソファーに待機してそわそわしていました。
ソファーでそわそわするのにも耐えられなくなり、10分前くらいにはおもむろに店の前で並び始めたのですが、結局私の後ろに並んだ人は1組だけでした・・・
ちなみに、私は11:40頃に鼎泰豐を後にしたのですが、その時点で50%程度席が埋まっているくらいだったので、平日であれば開店後に行っても問題なく座れるかと思います。
食べたメニュー
それでは、ここからは実際に私がいただいたものを紹介します。
【海老炒飯】
まず出てきたのは海老炒飯。
玉子がふわふわ、海老はぷりぷり、、、、いう事なしですね。単純な味付けなのに、どうしてこんなにおいしいんだろうかと疑問に思うくらいです。
ご家庭では絶対に作れないですね。今まで生きてきて早30年・・・これほどおいしい炒飯は産まれて初めて食べました。
【海老焼売】
炒飯を食べ始めたら、すぐに到着したのが海老焼売です。
海老炒飯に海老焼売。
どれだけ海老好きなんやいっ!
って感じですよね。私もあとから見返して自分で自分に突っ込みました。
ただ、海老炒飯と海老焼売の両方を頼んでも後悔は一切なかったです。
・・・何を言っているのかわからなくなってきましたが、要するに、「海老焼売も超おいしかったのでオススメです」という事です。
【豚餃子】
最後に出てきたのは豚餃子です。
焼き餃子でもなく、水餃子でもないので、蒸してあるのかな・・・?
こちらもおいしかったですよ。餃子なんですが肉汁がすごいので、小籠包っぽく食べたほうがいいかと思います。
小籠包って肉汁がすごい出てくるんですよね。
なので、そのまま一口で食べようとすると、口の中がやけどしますし、皿の上で箸で割ってしまうと肉汁が出て行ってしまってもったいないです。
そのため、ちょっと変わったたべ方をします。
- 蓮華の上に小籠包を乗せる
- 小籠包の皮を破る
- あふれ出た肉汁をいただく
- 残りの具にお好みでタレなどをつけていただく
といった手順です。
こうすれば、小籠包の肉汁を余すところなくいただけるんですねぇ(^^♪
お分かりいただけただろうか
さて、ここまで見ていただいてお気づきになられたであろうか。
そう。
小籠包を食べていないのです。
完全に忘れていました。
ブログのネタにしようとか、そんな気持ちは全くなく。小籠包を食べるのを忘れていました。
正確には、忘れていたというより、豚餃子を小籠包だと勘違いして頼んだというのが正しいかもしれませんorz
※そういえば、食べ終わった段階では小籠包を食べていないということにすら気づいていなかったです。
余談ですが、私には一人の妹がいます。
今回の旅行で鼎泰豐に行くことになったのも、妹にシンガポール旅行に行くことを伝えたところ、
「小籠包がおいしいから絶対に行ったほうがいい!」と言われたことが発端でした。
なので、鼎泰豐でこんなんたべてきたで!というニュアンスで妹に料理の写真を送ったところ・・・
ということで、この時点で小籠包を食べていないことに気付きましたorz
鼎泰豐リベンジ
小籠包をたべなかったら何のために鼎泰豐に行ったのかわかりません。
ということで、中2時間ほどで再度鼎泰豐へ!
先ほどは、メニューを見て自分で選んだのですが、同じ失敗を二度するわけにはいかないので、
小籠包ください!
と店員さんに言ってみたところ、全くノーマークだったところに小籠包がありました。完全な見落としです。
小籠包だけではあれなので、炒飯も注文。
【小籠包】
待ちに待った小籠包。
どこからどう見ても小籠包です。これが食べたかったんです。
やっぱうまいですね。鼎泰豐の小籠包は初めて食べましたが、妹がはまる理由がわかりました。
・・・海老焼売の下の部分と同じ味がしたので、もしかしたら海老焼売は海老と小籠包のハイブリットなのかもしれません。。。
【焼き豚炒飯】
お腹がいっぱいといいつつ、おいしそうなものがあればついつい頼んでしまいますよね。
初回の訪問時は海老炒飯でしたが、今回は焼き豚が乗っている炒飯です。焼き豚といってもチャーシューみたいなやつではなく、ただ豚肉を焼いただけです。
いやー、はずれがないですね。お腹がいっぱいの状態でもぺろりと食べれてしまいます。デブ活がはかどって仕方ないです。
さいごに
ということで、ちょっとした失敗はありましたが、無事、鼎泰豐の小籠包をいただくことが出来ました。
日本国内にも17店舗あるため、せっかくシンガポールに来たんだからシンガポール由来のものを食べたい!と思う方もいらっしゃると思います。
ただ、炒飯と小籠包は激うまなので、シンガポールに旅行に行かれるのでしたら、頭の片隅にでもおいておいていただけるといいかなと思います。
それでは!kekureでした!