アジア旅行でのSIMカードには「SIM2FLY」がおすすめ!シンガポールで試してきました
海外旅行に行く場合、慣れな土地ではネット環境は欠かせません。
海外では、FreeWifiが整備されているところもありますが、常にWifiが拾えるわけではないため、何かしらの通信手段が必要不可欠です。
選択肢としては、
- 海外使い放題サービス(大手キャリア)
- ポケットWifiをレンタル
- データSIMを購入
のいずれかになります。
設定等の難易度は下に行くほど上がりますが、その分費用は下に行くほど安くなります。
この中では、個人的には「データSIM」の購入をおすすめします。
データSIMの購入の選択肢としても、
- 日本で購入
- 海外(現地)で購入
の選択肢がありますが、SIMカードの設定って初めての場合はなかなか難しいところがあります。
もし、万が一、設定がうまくいかなくてSIMカードが使えなかったという場合には、公衆Wifiに頼るしかなくなります。
そこで私がおすすめしたいのが、「SIM2FLY」というプリペイドSIMカードです。
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SIM2FLYとは?
SIM2FLYはプリペイド式のSIMカードです。プリペイドなので、自分が利用したい期間・データ容量に合ったものを購入します。その後の追加料金はありません。
価格はAmazonで1,400円が最安値といったところでしょうか。
また、SIM2FLYはアジア14か国+オーストラリア対応のSIMカードになります。
対応国・地域
- 日本
- インド
- 香港
- カンボジア
- オーストラリア
- ラオス
- マカオ
- マレーシア
- ネパール
- ミャンマー
- フィリピン
- シンガポール
- 韓国
- 台湾
- タイ
SIM2FLYの最大のメリットは日本を出発する前にSIMカードの設定をできるということです。
日本で設定できるという絶大なメリット
初めて海外SIMを使う時って、いろいろ不安があると思います。
ちゃんと設定できなかったらどうしよう・・・
というのが一番の心配ですよね。
SIMカードの設定もできず、Wifiにもつなぎ方がわからない場合、それだけでちょっと残念な気分になりますよね。
その点、SIM2FLYであれば、日本で購入して、日本で設定してから海外に行けるので、日本での設定さえきちんと終わらせておけば、海外で設定が出来なくて困るということがまずありません。
私がシンガポール旅行で使用した際は、成田空港のANAラウンジでSIMカードを入れ替えたのですが、チャンギ国際空港について機内モードをOFFにした瞬間から通信が問題なくできたのは、ストレスがなくて快適でした。
日本で購入できる
SIM2FLYはAmazonで購入することが出来ます。
それに比べて、安い海外SIMを使用する場合は、現地の空港やコンビニで購入する必要があります。
例えば、「hi!Tourist SIM」という海外SIMカードはチャンギ国際空港で購入することが出来ます。
こちらは、有効期限と通信容量によって3種類ほどあります。
通信容量 | 4G | 14G | 20G |
国内通話 | 500分 | 無制限 | 無制限 |
国内SMS | 100通 | 無制限 | 無制限 |
国際電話 | 30分 | 90分 | 90分 |
使用期限 | 5日間 | 10日間 | 10日間 |
金額 | 15ドル | 30ドル | 50ドル(25ドル/個) |
備考 | 2個セット |
5日間で15ドルであれば、なかなかの安さだと思います。シンガポールドルを1ドル85円としても、1,275円なので、SIM2FLYよりも安いです。
購入できる場所も、チャンギ国際空港のターミナル1~3のどこでも購入することが出来ます。
すべての種類を販売しているのは、「トラベレックスの店舗(Travelex Currency Exchange Counters)」だけなのでご注意を。
ただし、チャンギ空港で購入するしかないです。
チャンギ空港についてそのまま空港で宿泊するのであれば、部屋でできるので落ち着いてできるかと思いますが、その後の予定をいろいろ詰め込んでいる場合、設定に手間取ると計画が狂う可能性もあります。
ネットで調べてみると、「SIMカードの設定に手間取った」という記事を見かけるので、SIMカードの差し替えや設定に慣れていない場合は、現地調達には不安が残るのではないでしょうか。
国際線の乗り換えがある場合
国際線を乗り継ぐ場合でも、対応する地域であれば、4G(3G)回線を使うことが出来ます。
動画を見るのであればWifiに接続したほうが安全(容量的に)ですが、LINEやTwitterをする程度であれば、SIM2FLYだけでも問題なく利用できます。
空港であれば当然のごとくWifiは整備されているとは思いますが、4G回線も使えるという安心感は地味にありがたいことですね。
SIM2FLYを使ってみて
実際に、3泊4日のシンガポール旅行で使ってきました!
シンガポールでは主に、MRTが走っている地域しか行きませんでしたが、全く問題なく通信できました。
また、3G回線になったのも、チャンギ国際空港に飛行機が着陸してからの機内くらいで、シンガポールに降り立ってからはほとんど4G回線でストレスは感じませんでした。
SIMカードを使うには、SIMカードを入れてAPNの設定をする必要があるのですが、設定自体は簡単です。
iPhone、Androidでそれぞれ手順書が付属しているので、それに従って設定するだけです。初めての私でも迷うことなくものの10分程度で終わりました。(片付け含む)
一度設定してしまえば、異なる国に行ったとしても再設定は必要ありません。期限が切れるまでは設定なしで使うことが出来ます。
海外での通信方法に悩まれたらぜひ検討してみてください!
それでは!kekureでした!