【ANA SFC修行3回目】~チーフパーサーさんの気遣い~
今回がSFC修行3回目になります。
2017年1月からSFC修行を始めましたが、やっと1万PPを超えてきたあたりです。1月末時点の獲得PPや、それまでのSFC修行はまとめてありますのでよろしければご覧ください。
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目次
SFC修行3回目
今回の旅程は私が行うSFC修行を行う上で最もプレミアムポイントを稼げる行程です。
- セントレア→那覇→福岡→那覇→セントレア
想定される獲得PPは8,328PPです。一日でこれだけ稼げると今後のSFC修行が楽になると思い予約したのですが、いくつか鬼門があります。
紙の搭乗券の発券
iPhoneのwalletの二次元バーコードがあるので本来は紙の搭乗券は必要ないのですが、SFC修行をする限りは発券することに決めています。わざわざ紙の搭乗券を発券するのは、
- SFC修行の記念として残しておきたい
- 紙の搭乗券がないと搭乗手続きができないことがあった
という理由からです。
SFC修行3回目ともなればある程度こなれてきたので、プレミアムデスクで手続きするのも余裕が出てくるところなのですが、今回はなかなかの変態旅程なので緊張します。
前述しましたが、セントレアから那覇空港にいき、間髪入れずに福岡に飛び、滞在時間わずか40分でまた那覇に戻り、最後はセントレアに戻ります。これを1日で行うんですね。普通に考えたら頭がおかしいとしか考えられません(笑
マイルブログをやっていて、SFC修行同期生のTwitterなどのやり取りを見慣れているせいか、「SFC修行のためにひたすら飛行機に乗る」ということは別段変わったことではないと思い込んでいました。しかし、ANAの係員さんからすると、きっとレアケースなんですよね。これまで二回、プレミアムデスクで紙の搭乗券の発券をお願いしてきましたが、日帰りで沖縄方面から帰ってくると分かったとたんに口が重くなるというか、「お・・・おぉ・・・」という雰囲気を出されてしまいました。
日帰り沖縄でさえ、頭がおかしいと思われるでしょうに、さらに福岡の往復までその間で入れ込むなんて正気の沙汰とは思えません。
しかし、SFC修行僧たるもの、恥ずかしがっていてはいけません。むしろ、辱めを受けることがブログネタになるというポジティブな考えでいろいろ挑戦したいと思います。
前置きが長くなりましたが、SFC修行3回目レポです!
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修行僧の朝は早い
SFC修行1回目でも搭乗したこのフレーズ。
飛行機に乗るのは好きなので修行自体は苦じゃないのですが、フライトの関係上、修行日は4時に起きることになるため、単純に起きるのが早いです
修行僧の朝はつらい・・・にそろそろ変わりつつあります。
紙の搭乗券
ANAラウンジでくつろぐ前に、紙の搭乗券の発券を済ませておく必要があります。前述しましたが、今回の旅程はかなりの変態旅程です(普通の人からしたら)。
辱めを受ける覚悟で紙の搭乗券の発券をしたのですが・・・
案外普通にもらえました。ただし、「セントレア→那覇」の往復搭乗券のみです。これは前回のSFC修行でも味わったことですが、同一予約でないと搭乗券が探せないということがあるようです。
今回の旅程は、
- セントレア⇔那覇
- 那覇⇔福岡
は、それぞれ別々の旅程で申し込みました。そのため、「セントレア⇔那覇」の二次元バーコードを見せても、それに紐づく搭乗券が「那覇⇔セントレア」しかなかったため、単純な「セントレア⇔那覇」の往復搭乗券しか見えなかったと推測されます。
ただ、二次元バーコードさえあれば搭乗券は発券できるため、やろうと思えば「那覇⇔福岡」の二次元バーコードを提示して、その分の発券してもらうこともできたでしょうけど、チキンな私は「セントレア⇔那覇」往復の搭乗券だけ発券してもらって引き下がりました。
紙の搭乗券の発券というミッションをこなせたので、意気揚々とANAラウンジへ٩( ᐛ )و
・・・このことが後のトラブルの引き金になることも知らずに。
保安検査でトラブル?
保安検査をする中でトラブルが起きたというわけではありません。今回は、ひっかかることもなくすんなり検査は終えたのですが、保安検査証が二枚出てきたんですね。
「セントレア→那覇」と「那覇→セントレア」の分です。
以前のSFC修行で、「セントレア→那覇→石垣」と乗り継ぎを行った際は、保安検査を再度受けることがないという利点があるため、保安検査証が発行されるのは理解できるのですが、単純な往復で保安検査証が発行されてしまうのは謎ですね。
保安検査場を過ぎた先のANAカウンターで確認すると、那覇に到着したらANAカウンターで外に出ると一声かけてくれれば大丈夫と言われたので、保安検査を受けたというフラグを消してもらえばいいみたいでトラブルはなさそうですが、不思議ですね。
SFC修行1回目の際も、「セントレア⇔那覇」の単純往復でしたが、その時には保安検査証は二枚出ませんでした。なのに、なぜ今回は二枚出たのか?また、今回は、間に福岡往復も入っているため、保安検査証が一緒に出てきたとしても、再度搭乗手続きをする必要があるというのは、システム的に判断ができないのか?など、いろいろ気になりますね。
こんなこと考えてると、ANAの保安検査や搭乗手続きのアルゴリズムがどうなっているのか気になりますねー。たぶんコード見ても理解できないと思いますが(笑
いつもと違う搭乗口
旅慣れていないのがばれてしまいますがが、搭乗口がいつもと違うところで間違っていってしまいました。
セントレアから那覇への便はこれまで10番搭乗口から出ていたので、その程で向かったのですが8番搭乗口でした。沖縄行きの最初の便なので、搭乗口が固定されていると思い込んでいたのが原因です。
いつもは修学旅行生でごった返していたので、今回はいないんだと胸を撫でおろしたら、結局違う搭乗口だったという・・・。
普通に旅行に行く場合であれば、搭乗口を念入りに確認するのですが、直近二回が10番搭乗口だったという記憶があったので思い込んでいました。
ちなみに、セントレア空港の搭乗口は「2~8番」と「9~11番」は真逆の方向に位置しています。そのため、時間ぎりぎりで違う場所に行くと全力ダッシュをすることにもなりかねませんのでご注意を~
修学旅行生とともに歩むSFC修行
SFC修行はこれまで二回行いましたが、いずれも修学旅行生と同じ便でした。今度こそは違う便か!と思いましたが、搭乗開始10分前に学生の大群が押し寄せてきましたorz
まぁ、別に修学旅行生は嫌いじゃないんですけどね。ただ、搭乗ゲートの目の前に修学旅行生が並んでいるので、搭乗手続きでトラブったときに恥ずかしい思いをしてしまいます。なので、なるべくなら別の便がいいなぁというのが本音です。
今回の搭乗手続きでは特に問題もなくスルーすることが出来ました。ただし、トラブったときのために、一通り優先搭乗の方々が乗り込んでから、最後の優先搭乗者として搭乗したのは言うまでもありません。
セントレア→那覇の機内にて
この日の往路はANA301便で機材はB767-300でした。
この機材の場合、これまで3種類のタイプと曹禺しましたが、往路はこのタイプでした。
USB充電が付いていないのは残念なポイントですが、引き出す机に飲み物を置いておくスペースがあります。
そのため、ある程度飛行機が揺れてもそこまで気にせずにブログ記事を書くことが出来るのはメリットです。ただし、机自体の安定性はそこまで高くないため、PCへのキータッチが強い場合は、PCがグワングワン揺れます(笑
セントレアから那覇に午前に行く場合は、日の光が機体の左側から差し込んでくるため、K列側の方がPCを扱うのには向いているかと思います。飛行機の中からの写真を撮影する場合でも、太陽の光が強いので、どうしても窓ガラスに変に反射してきれいに撮影できませんしorz
機内食
- あずきとマーガリンのサンドイッチ
- ハムとチーズのトーストサンドイッチ
- トラウトサーモンのマリネ
- バジルポテトサラダ
- ミックスフルーツのヨーグルトソース和え
- チキンのシャンピニオン仕立てのスープ
- 合計:451Kcal
以前のメニューとかぶりましたね。ただし、トラウトサーモンのマリネの玉ねぎが、今回は紫玉ねぎになっていました。紫玉ねぎも特に鼻にツーンと来ることもなく、おいしくいただけました。
SFC修行2回目までは、セントレアに到着するまでの間にコンビニでおにぎりなどを購入して食べていたのですが、今回は、プレミアムGOZENまで我慢しようと思い、朝食抜きで挑んだのですが、我慢した甲斐もあり味はひとしおでした(*‘∀‘)
毎回思うんですが、飛行機の中であったかいスープが飲めるのっていいですね。プレミアムGOZENのスープって色々種類があるので、制覇してみたくなるのですが、1回のフライトでスープを二杯も飲むのは私のお腹では厳しいものがあるので、いまだに機内販売のスープにはお目にかかれておりませんorz
飲み物といえば、プレミアムクラスでは、アルコールも含めてドリンクが飲み放題なのですが、個人的にオススメなノンアルコールドリンクはペリエとTWGティーです。
特に、那覇から発つ場合は、那覇の気温が高いこともあり結構のどが渇いていることも多いので、ぐびぐびいけるペリエは最高です٩( ᐛ )و
プレミアムクラスのシートは心地いい
私はこれまで、飛行機に乗ってシートの背もたれを倒したことがありませんでした。理由は簡単。狭いからですね。あんなに狭いシート間隔の中で背もたれを倒されたら後ろの人は地獄だろうと思うからです。
プレミアムクラスでも基本的にはその考え方は変わらず、基本的にはシートを下げずにいました。(PCでブログ記事を書いているからシートを倒す必要がないというのも理由ですが)
しかし、今日は二列目。後ろには誰もおらず壁しかありません。となったら誰に気を遣うわけでもないので、思いっきり倒してみました!
・・・やばいですね。
ボキャブラリーが少ないので、ヤバいしか出てこないゆとり世代のkekureなのですが、背もたれ倒すと世界が変わります。フルフラットまではいきませんが、シート全体がグラインドして倒れるので、お尻の位置が持ち上がってそこそこフラットになっている(ような気がします)。
気持ち良すぎてついついうとうとしてしまうので、寝るつもりがない方は要注意です。
プレミアムクラスは二列目がおすすめ
先ほどのシートがきもちいいという話と被るのですが、プレミアムクラスに乗るのであれば、断然二列目がおすすめです。理由としては以下の3つ。
- シートを気兼ねなく倒せる
- 手荷物を前の席の下に置ける
- 外の写真を撮りやすい
これって私だけかもしれませんが、あんまり手荷物を上のキャビに入れたくないんですね。取り出すのに気を遣うので。一番前の席の場合、CAさん次第ですが、半強制的にキャビにしまわれてしまいます。
笑顔で、「入れさせていただいていいですか?」なんて聞かれたら、ノーとは言えないです(笑
二列目の場合は、一列目の座席の下に荷物を入れることが出来るので、そんな悩みからも解放されます。
また、外の写真も撮りやすいです。一列目はサイドの窓のうち一つ半くらいが見える範囲ですが、二列目であれば、やりようによっては3つの窓から好きなように外の風景を眺めることが出来るとともに、好きなように写真も撮ることができます。(隣の方が外を見たがっている場合などは譲り合いの精神が必要ですが)
ブロガーのみならず、旅の写真は残しておきたいものかと思いますので、座席が自由に選べる場合は二列目をオススメします!
あと、トイレに気兼ねなくいきたい!という場合は、真ん中の離れ小島が一番オススメですね。隣に誰もいないので、ひじ掛けの取り合いになることはありませんし、CAさんがドリンクを伺いに来てくださる際などにもゆとりをもって対応できるかと思います。
那覇到着!
今年三度目の那覇。一年で3回も沖縄に来るのは産まれて初めてです。たくさん沖縄に来ることが出来てうれしい反面、なんだか沖縄が特別な存在でなくなるのが、ちょっと寂しい気もする今日この頃です。
さて、今日の行程は、「セントレア⇔那覇」の往復の間に「那覇⇔福岡」の往復を入れた、そこそこ忙しい行程となっているのですが、妻のお土産ミッションはそんなこととは関係なく存在します。
妻のお土産ミッション
今日のミッションは、「ミキ」です。
SFC修行1回目、2回目と買うことが出来なかったミキですが、そろそろ買わないと妻からのプレッシャーが強くなってきそうなので、何としてでもSFC修行3回目で購入しておきたいところ。
前回までの反省点として、
どうせ自販機で買えるっしょ♪
という甘い考えがあかんだので、地元のスーパーを狙い撃ちして買いに行くことにしました。最も近いスーパーが、ゆいれーるの赤嶺駅のすぐ近くのユニオンというスーパーだったので、そこを目指すことに。
ゆいレールで片道17分。また、ゆいレールの間隔は8分間隔なので、もっとも時間が掛かったとすると、移動時間だけで50分は必要になります。
ただ、私に与えられた時間は、セントレアから那覇に着いたときが1時間半、福岡から那覇に着いたときで1時間40分。これは、飛行機が動き出すまでの猶予なので、実際に搭乗手続きを終えておきたい時間を考慮すると、約1時間しかないことになります。
そのため、どうにか時間を見つけてスーパーに行きたいところですが、買い物を10分で済ませるとしても、かなり時間が厳しい戦いになることが予想されます。
紙の搭乗券の発券
そんな厳しいお土産ミッションを抱えつつも、まずは紙の搭乗券の発券をしなければなりません。妻のミッションも大切ですが、私のSFC修行の思い出もちゃんと残しておきたいところ。
まずは、飛行機から降りたら場内のANAカウンターに向かい、保安検査をしたというフラグを消してもらいます。こうしておかないと、帰りのセントレアへの搭乗の際のみならず、福岡行きの際も何かしら不具合があると怖かったからです。
その足で出口に向かい、そのまま那覇空港三階のANAカウンターに向かいます。ここで、福岡行の往復分の搭乗券を出してもらえば一安心なんですが・・・・
チケットが出ない。
iPhoeのWalletの二次元バーコードを読みとっていただいても認識できないみたいです。バーコードが変わる要因として、座席変更などをすると読み取れなくなるのですが、私はWalletに追加してから一切そんなことは行っておりません。
ANAの地上係員の方曰く、セントレアで「セントレア⇔那覇」の往復搭乗券を発券した際に、「全て発券した」という処理が行われたため、認識できなかったかもしれないとのことでした。
その後の対応ですが、AMC番号のわかるものを提示することで発券していただくことが出来ました。このフライトを予約した際は、まだANAVISAワイドゴールドカードが届いていなかったため、ソラチカカードのAMC番号で予約したのですが、念のためにソラチカカードをもってきておいてよかったです。
発券していただいている最中に伺ったのですが、複数AMC番号を所持している場合、予約したときのAMC番号に紐づくカードがないとダメと言われました。ICで搭乗手続きをする際も予約したものでないと通れないはずとのことです。
AMC番号は統合して、ANAVISAゴールドカードに紐づくAMC番号をメイン番号にしてあるのですが、それでもソラチカカードのAMC番号をもって確認していただいていたので、AMC番号を統合していても、念のために予約した際のAMCカードは持っておいたほうが安心ですね。
発券自体は問題なくしてもらえたのですが、Walletの二次元バーコードではうまくデータが読み取れなかったので、紙の搭乗券を使って保安検査場からの手続きをしてくださいということも言われたので付け加えておきます。
軽くトラブルはあったものの、無事「那覇⇔福岡」往復の紙の搭乗券をGETしました!
さーて、こっからお土産ミッションクリアするぞ٩( ᐛ )و
と意気込んだのですが、すでに11時25分。次の福岡行きは12時30分発。むむむ・・・
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妻のお土産ミッションPart.1
残された時間は一時間足らず・・・
搭乗手続きにかかる時間を考慮すると、ギリギリまで攻めても使える時間は45分程度。この猶予で、最大50分は移動でかかるスーパーまで行ってくるのはかなりのリスクを伴います。
買い物でトラブって、12時30分までに空港に帰ってこれないと、福岡往復がおじゃんになる可能性もあり、獲得PPが減るとすべての予定が狂ってくるため、それだけは避けたい。
ただ、次の福岡往復の便が遅延しないとも限りません。同一機材であることは確認してあるので、大幅に遅れるということがない限りは、那覇に帰ってこれない、ひいてはセントレアに帰れないということにはならないかとは思いますが、遅延してしまうとその分那覇空港での滞在時間が短くなります。
那覇での滞在時間が短くなれば、スーパーに行く時間的余裕が今よりもさらに短いかもしれません。そうなると、ミッション失敗となり、それはそれでSFC修行の続行が危ぶまれる事態にもなりかねません。
SFC修行始まって以来の究極の選択。
悩みに悩んだ末の結論は・・・
エンダーでした。
エンダーうまいっす。まずは冷静にならないと。心を落ち着けないと。そう考えた末の結論が、とりあえずエンダー食べようでした。
いただいたメニューはモッツァバーガーとカーリーフライのコンボ!ルートビアで!
定番ですね。普段トマトは嫌いで食べないのですが、モッツァバーガーのトマトは食べれてしまいます。なぜか今日はトマトが二枚も入っていたのですが、気にならずにおいしくいただけました。
この時点で考えていたのは、ミキに代わるお土産を見つけるということでした。ミキが見つからなかったからと言って手ぶらで帰れば雷が落ちることは間違いなし。
しかし、そもそもミキが飲みたいというのも、ミキがおいしいものとわかっていっているわけじゃないんです。何かの雑誌かテレビなどでたまたま見かけて飲んでみたいって言いだしただけなんです。なので、そこまでミキに思い入れがあるわけではないはず。
ということで、ミキに代わるお土産を考えることに。エンダーでカーリーフライを食べながら考えた結果、結論としては、
- 博多通りもんを買う!
今日は福岡に行きます。そのアドバンテージを生かして、福岡でしか購入できないものをお土産にすることによって、ミキの穴をカバーする作戦です。
そうと決まれば記事を書きたいので、ANAラウンジでまったりするために保安検査を抜けることに。保安検査場を抜ける際は、ANAカウンターで言われた通り、紙の搭乗券で手続きをしました。が、しかし・・・
保安検査証が二枚
保安検査証が二枚出てきました。
また来ましたね。セントレアの悪夢再来です。ただ、これは今回に限ってはありがたい話。福岡の滞在時間は定刻通りに到着しても40分足らずだったので、一度外に出るほうが面倒だなと思ったんですね。
また、今回は、紙の搭乗券を使って「那覇⇔福岡」の往復を行う予定なので、以前のような失敗もあり得ません。
福岡へGO٩( ᐛ )و
そうこうしている間に搭乗開始です。「那覇⇔福岡」ってビジネスマンが多いんですね。搭乗手続き開始を今か今かと待ち構えるサラリーマンの群衆が殺伐としていて個人的にはツボでした。
ナチュラルか修行者かはわかりませんが、優先搭乗者をされる方が多かったですね。優先搭乗者が多すぎて、席までなかなかたどり着けないという。もはや優先搭乗と言えるのだろうかってレベルでした。
周りはチノパン祭り
優先搭乗で見かけた方々はスーツ姿の人が多かったのですが、プレミアムクラスの席について回りを見てみると、チノパン祭りでした。セントレアから那覇に行く際はジーパンが多い印象でしたが、福岡ではチノパンが流行しているのでしょうか。
スーツ以外の人を見ると、SFC修行者に見えてしまって仕方がないです(*_*;
かなり慣れている感じの方も見受けられるため、SFC修行じゃなしに、ダイヤ修行やプラチナ継続修行の方々かもしれません。
プレミアムGOZEN(昼食)
さて、本日二度目のプレミアムGOZEN、今回は昼食として出てきます。朝食はあったかいスープがメインでしたが、昼食はあったかいご飯が出てきます。
- 厚焼き玉子
- 和風ミートローフ
- 鰆幽庵焼き
- 公魚南蛮漬け
- 高野豆腐
- 椎茸
- 白菜と海老の胡麻油炒め
- クープイリチー
- 薩摩芋とインゲンの白和え
- パプリカ甘酢漬け
- 野沢菜漬け
- 五目ご飯
- 合計:437Kcal
3回目のSFC修行で初めてあったかいご飯が出てきたのですが、空で食べる温かいご飯はいいものですね。
ドリンクはもちろんペリエ。かーらーのー、、、TWGティー。快適な空の旅を過ごすことが出来ました。
「セントレア⇔那覇」と比較するとフライト時間も短く、機内食を食べ終わって、紅茶を飲みつつ一服したら、もうPCでブログ記事を書く余裕もなくなっておりました。
二列目の洗礼
わたくし、二列目はいいということを前述しました。その中で、「前の席の座席の下に鞄を置けるから、カバン類をキャビにしまいたくない人にもおすすめ」というようなことを言いましたが、福岡行きの便の座席の構造が前の座席の下に置けないものでした。
ただ、二列目だとCAさんのチェックも甘くなるので、何の気なしにリュックを抱っこしていたら、もったまま離陸することに成功しました(*'▽')ただし、着陸前には上のキャビに入れるよう指導されてしまいましたがorz
滞在時間40分のフコーカ
福岡には、何気に人生初上陸かもしれません。ただし、初上陸と言っても、同じ機材で40分後にはまた那覇に逆戻りです。「福岡→那覇」の保安検査証をすでに出してもらっていたので、あえてそれを取り消してまで福岡空港内を散策しようとは思いませんでした。
そういえば、プレミアムクラスだったので、ANAラウンジくらいは行っておいてもよかったなとちと後悔しております。
初見殺しのトイレ
福岡空港から那覇空港までの便を待つ間に暇を持て余したのでとりあえずトイレに行ったのですが、なかなかの初見殺しでした。
というのも、ぱっと見、大きいほうの個室がないように思えるんですね。
トイレの入り口を進むと、「STAFF ONLY」の扉が見えます。
あれ?ここはオフィスか何か?
その奥にも普通の扉っぽいものが続いています。STAFF何とかとは書いてありませんが、なんだかトイレとは関係のない場所のように思えてしまいます。
軽く戸惑いながら戻ろうとすると、ちょうどいいタイミングでSTAFF ONLYの扉から掃除のおばちゃんが出てきて、「あっちが個室だから使えるよ」と教えていただきました。特に使う予定もなかったのですが、「一番端っこが広くてオススメ」と言われてしまったので、おばちゃんの好意を無下にできず、とりあえず個室に侵入し、おばぁが立ち去るまでしばし待機しました(笑
博多通りもんをGET!
忘れてはいけない「お土産ミッション」ミキが見つからないため、苦肉の策として博多通りもんを購入することで補てんを考えていましたが、福岡空港保安検査場を過ぎた中にANA FESTAがあり、そちらで博多通りもんを購入することが出来ました。
ただ、博多通りもんを購入するだけでは芸がないので、一緒に博多ラーメンも購入することに。いろいろ種類がありましたが、もっとも濃厚そうなものを購入しました(*‘∀‘)
同一機材で那覇へ
人生初の往復同一機材のフライト。
おかえりなさいませ(ニッコリ
を覚悟していましたが、クルーは同一ではないようで、一安心しました。ただ、今後は同一機材の往復はないので、これが最後だと思うと・・・
ん、いえ、ありました。「セントレア⇔石垣」往復が確か同一機材だったような・・・。おかえりなさいませの恐怖はまだありそうです。実際に体験した暁にはまた記事にしたいと思います。
プレミアムSABO(軽食)
おやつの時間帯のプレミアムクラスの機内食は、プレミアムGOZENではなく、プレミアムSABOとなります。プレミアムSABOでは、ちょっとした食事+お菓子という構成で機内食が提供されます。
食事メニュー
- ベジタブルピザ
- 彩野菜とチーズのカナッペ
- 白菜と人参のコールスロー
- ゆずゼリー
- 計:158Kcal
洋菓子
- フィナンシェ:パッションフルーツ
- マドレーヌ:アールグレイ
- サブレ:メープルココ
基本的に、プレミアムクラスで提供された食事は持って帰ることが出来ませんが、プレミアムSABOの洋菓子に関してはその縛りがないため、食べきれない場合は持って帰ることも可能です。
私は基本的に沖縄のものを腹いっぱい食べてきたいので、プレミアムSABOででた洋菓子は妻へのお土産にしてます。Win-Winの関係ですね!
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チーフパーサーさんの気遣いに感謝
今まで、SFC修行で何度かプレミアムクラスに乗ってきましたが、いずれの回も、「チーフパーサーさんってなんだかベテラン感があって、ちょっと恐怖も感じるなぁ」という印象だったのですが、今日はそのイメージががらりと変わりました。
紅茶の蓋
大体、食後はTWGティーを注文しているのですが、紅茶のカップに蓋をつけてくれる方がこれまでも何名かいらっしゃいました。正直、飛行機なんでたまに揺れますし、そういった気遣いはうれしいのですが、小心者の私はなかなか言い出せないので、カップなしで出てきた場合は、そのまま受け取っていただいていました。
今日は、食後のドリンクをチーフパーサーさんではない方に聞いていただいて、もってきて下さるのはチーフパーサーさんでした。その際に、一度蓋なしで持ってきていただいてから、「よろしかったら紅茶に蓋をお付けしましょうか?」と聞いてくださりました。
蓋ほしいなーと思っていた私が喜んだのは言うまでもありません。
フォンダンビスキュイ
私の妻は、以前私がフォンダンビスキュイを持って帰って以来、フォンダンビスキュイにはまっております。楽天で注文してまで食べたいと思うくらいです。
なので、私がプレミアムクラスに乗った際にいただいたお菓子は極力持って帰ることにしているのですが、一応機内で食べるように出していただいたものなので、持って帰っても大丈夫か一声かけることにしています。
今日は、チーフパーサーさんがたまたまいい具合にお見えになったので、
このお菓子、妻が大好きなので、せっかく出していただいたんですが持って帰ってもよろしいですか?
とお伺いしたところ、こっそり袋に包んで「奥様にお渡しください」とそこそこの枚数のフォンダンビスキュイをいただきました。
そもそも機内で配って下さるお菓子は機内で消費するために出すためのもので、本来であれば持って帰るのも微妙なラインかと思います。(ANAラウンジのおつまみなどは持ち出さないでくださいって書いてありますし、本質的には同じかと)
それなのに、あえて袋に包んで追加でいただけるなんて、、、神ですかこの方は(*'▽')
さらに、帰り際にも、「次回はぜひ奥様といらしてください」と声をかけていただき、感激してしまいました。こういう対応をしていただくと、ANAの上級会員を目指してよかったなとしみじみ思います。
SFC修行を一層頑張ろうと思いました。
那覇到着・・・ただし遅延
そんなこんなで感謝やら幸せやらな気持ちで那覇に到着しました。10分ほど遅延して。
余裕があればユニオンに行くつもりでしたが、またもや怪しい時間帯なので、ユニオンはあきらめて、取り合えず天龍で腹ごしらえをすることに。
天龍
もはや定番となった天龍での食事。注文するのはもちろん「ソーキそば定食」です。
ほろほろと崩れるソーキがおいしいです。定食にすると、じゅーしーと小鉢が付いてくるのもメリットです。
ちなみに、グルクンのから揚げや、海ぶどう、ラフテーなど、おつまみになるものも結構あるので、フライト前に一杯やっておこうという人にもおすすめです。
追いエンダー
午前中にも一度エンダーに行きましたが、またエンダーに行ってしまいました。天龍で満足したのですが、カーリーチリチーズを食べておきたかったので、急遽寄ることに。ちなみに、天龍を出たその足で向かいました。
チーズとミートソースっぽいソースがいい感じですね。ただ、もともとのカーリーフライの時点でいい味が付いているため、次回からは普通のコンボを頼もうと思います。
ちなみに、エンダーにはいった時点で17時20分。セントレア行きが出発するのが18時ジャスト。よくよく考えたらそんなにのんきに食べてる場合じゃないということで、3分で食べきってエンダーを後にしました。
奇跡の出会い
そういえば、「ジーマミー豆腐」を食べたいと妻が言っていたので、手作りっぽいジーマミー豆腐を探すことに。大手お土産物屋さんとは逆側のブースを見ていると、「わしたショップ」でジーマミー豆腐を発見!
これでミキの穴を埋める用意は盤石だぜっ٩( ᐛ )و
と思っていたら、ジーマミー豆腐の陳列されている左下にミキがあるではありませんか。しかも、ノーマルと黒糖味の両方が!!!!
まさに僥倖!
ミッションコンプリートもいいとこですね。ここで、妻のお土産を整理しておきます。
- ミキ(プレーン、黒糖)
- ジーマミー豆腐
- 博多通りもん
- 博多ラーメン
- フォンダンビスキュイ
これ以上ない成果です。妻も喜ぶこと間違いなし。
仕事でもよく言うじゃないですか。「相手の言われたとおりにやるだけではいけない。相手をどれだけ超えられるかで評価が決まる」と。
今回は妻の期待をはるかに超えているはずなので、リアクションが楽しみです(*‘∀‘)
滑り込みブルーシール
搭乗手続き5分前くらいの段階で、搭乗口に近づいたのですが、またもや集団の影が見えます。
遠くからでもわかります。そう・・・あれは・・・
修学旅行生だ!!
行きも一緒で帰りも一緒だと!?往復で同じ便になったのはこれが初めてです。ちょとがっくりしましたが、時間はまだ微妙にあります。
修学旅行生によって椅子は占拠されていたので、適当にぶらついているとアイスクリームが売っているではありませんか。
ということでいただきました。搭乗手続き開始まで残り3分・・・・。速攻食べましたね。というか、アイスが硬かったので、8割くらいを一気に口のなかに放り込みました。
・・・かき氷以外で初めて頭が痛くなりましたorz
そんなこんなで事前改札が始まり、滑り込みで優先搭乗出来ました。
セントレアへ!
本日最後フライトです。やっぱ4レグは疲れますね。全行程がプレミアムクラスだったので、疲れている中でも過ごしやすかったですが、これが全部旅割75でやっていたらと考えるとぞっとしますね。
プレミアムGOZEN
- 厚焼き玉子
- 鰆幽庵焼き
- いか真丈焼き
- 和風ミートローフ
- 肉じゃが
- 白滝の真砂煮
- ほうれん草胡麻和え
- パプリカ甘酢漬け
- 柴漬け
- 五目御飯
- 合計:455Kcal
なんだか既視感があると思ったら、お昼に食べた内容とほとんど同じでした(笑
ただ、お昼のほうは五目御飯が暖かかったので、お昼の方がおいしく感じられました。また、天龍とエンダーをはしごした上にブルーシールのアイスまで食べたので、お腹がそこそこいっぱいだったというのも一つの理由ですね。
すごいみかん
いつもはペリエをいただくのですが、ちょっと気分を変えようと「温州みかんジュース」をいただきました。
100%オレンジジュース以上の濃厚さでした。さしずめ、濃縮還元100%オレンジジュースを煮詰めて200%くらいにした感じです。ただ、ご飯との相性はそこまでよろしくはなかったので、やはりペリエをいただいておくのが無難ですね。
温州みかんジュースの写真は撮り忘れましたorz
SFC修行3回目無事終了
いくつかトラブルはあったものの、無事SFC修行3回目が終わりました。
なぜか毎回修学旅行生とご一緒するのですが、もう慣れましたね(笑
飛行機が飛び立つ瞬間に歓声を上げる学生たち・・・自分にもあんなころはあったなーとなんだか懐かしくなります。
お土産ミッション
ユニオンに行く余裕がなさそうで、一時はかなり絶望していたのですが、終わってみれば十分すぎるほどお土産を調達できていました。
- ミキ(プレーン・黒糖)
- フォンダンビスキュイ8枚
- プレミアムSABOの洋菓子
- 博多通りもん
- 博多ラーメン(替え玉も)
- ジーマミー豆腐(二種類)
・・・妻も喜んでくれたのですが、最後に、
「散財しすぎ。気をつけて。」
と、くぎを刺されてしまいましたorz
次からは厳選に厳選を重ねたお土産を用意しようと思います٩( ᐛ )و
それでは!kekureでした!