SFC修行 クレジットカード

SFC修行を自腹でやる必要はある?~スーパーフライヤーズカード取得におけるメリット・デメリットを比べてみました~

2016/11/08

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マイルを大量保有している人はマイルを「ANA SKY コイン」に変えることで、SFC修行を実質無料で行うことができます。しかし、マイルを調達できなければ、自腹で行うしかありません。

SFC修行の相場は大体50万~60万円。それだけのお金をかける価値があるのか、検証してみたいと思います。

目次

プレミアムメンバーについて

SFC修行とは何か?の前に、理解しておくべきプレミアムメンバーについて整理しておきます。

プレミアムメンバーとは?

プレミアムメンバーとは、ANAのフライトによって貯まるプレミアムポイントを貯めることによってランク付けされるステイタスのことです。

フライトで貯まるポイントとしてはマイルが有名ですが、プレミアムポイントは全く別のものです。プレミアムポイントはあくまでプレミアムメンバーのステイタスを決めるためだけにあるポイントであり、そのポイントを何かに使えるというようなものではありません。

プレミアムメンバーのステイタス

プレミアムメンバーはその年(1月~12月)に獲得したプレミアムポイントによって3つのランクに分けられます。

ステイタス 必要ポイント
ブロンズ 30,000 PP
プラチナ 50,000 PP
ダイヤモンド 100,000 PP

また、それぞれのステイタスに応じて、数々の特典も用意されています。

SFC(スーパーフライヤーズカード)を手に入れるには、「プラチナステイタス」か「ダイヤモンドステイタス」が必要になります。そのため、最低でもプレミアムポイントを1年間で50,000ポイント取得する必要があります。

1回のフライト獲得できるプレミアムポイント

セントレア空港から那覇空港への1回のフライトで獲得できるプレミアムポイントを調べてみると、1,213PPと出てきます。

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このフライトで5万PPを稼ごうと思うと、42回の搭乗が必要であり、往復としても21往復必要です。

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これに対して、旅割の安いものでも9,810円です。42×9,810円=412,020円です。プレミアムポイントを比較的稼ぎやすい路線の沖縄方面でもこれだけの金額がかかってしまいます。

では、次からが本題です。

メリット

まずはスーパーフライヤーズカードを保有していることのメリットを整理します。

基本的に、SFC保有のメリットとしては、プラチナステイタスとほとんど同等のサービスが受けられるというものです。そのため、プラチナステイタスと同じサービスを受けられるメリット、プラチナステイタスでしか受けられないメリットという流れで説明していきたいと思います。

プラチナステイタスとほとんど同等のサービス

プラチナステイタスとほとんど同等のサービスとしては以下の13項目が挙げられます。

ANAラウンジが利用できる

ゴールドカードを持っているだけで使えるラウンジとは別で、ANAが運営するラウンジを利用することができます。通常、「ダイヤモンドステイタス」か「プラチナステイタス」、「ミリオンマイラー」、「プレミアムクラスに搭乗」のいずれかの条件に当てはまらないと使用できませんが、SFCを持っているだけで、普通席であっても利用することができます。

ゴールドカードで入れるラウンジはアルコールが有料だったりするのですが、ANAラウンジは基本的にアルコールは無料で、その種類も豊富なので、空港をよく利用するのであれば、無理してでもSFCを取る価値はあります。

利用できる空港は以下の空港です。

ANA LOUNGE
羽田空港、新千歳空港、仙台空港、小松空港、伊丹空港、関西空港、岡山空港、広島空港、松山空港、福岡空港、熊本空港、鹿児島空港、那覇空港

ANA ARRIVAL LOUNGE
成田空港(国内線出発ラウンジ)

セントレア エアライン ラウンジ
名古屋(中部)空港
※セントレアエアラインラウンジはJALと共同です。アルコールこそ飲み放題ですが、その他のサービスはほかのANAラウンジい劣ります。むしろ、セントレアではゴールドカード所持で入れるラウンジでもアルコールが飲み放題なので、そちらで十分という話も。。。

国際線の特典航空券の優先予約

ANAのマイルは貯めやすいが、特典航空券がとりづらいというのはよくいわれる話ですが、スーパーフライヤーズカードを持っていると、特典航空券の枠が広がります。

通常であれば、特典航空券の枠は羽田⇔ハワイの場合、2席という情報をよく見ますが、それが、4席になるみたいです。

陸マイラーであれば、マイルは年間20万マイル稼ぐのは難しくないです。ですが、そのマイルを使うのが難しい。せっかくマイルを貯めたのに特典航空券がとれないということになるのであれば、せっかく貯めたマイルも無駄になります。また、特典航空券は国際線の場合、約1年前から予約できますが、そんな先の予定を確実に抑えるってのはなかなか難しいものがあるかと思います。

ということで、国際線の特典航空券の優先予約ができるというのは非常に多きなメリットかと。

手荷物優先受け取り

出発前に預けた手荷物には、「Priority」タグをつけてもらうことができ、ダイヤモンドメンバーの次に出てきます。

正確には、国内線の場合は、〈PRIORITY〉マークを手荷物タグに印字してもらえます。
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国際線の場合は、〈スター アライアンス〉の優先タグを取り付けてもらえます。
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優先搭乗

スーパーフライヤーズカードを所持していると、機内に乗り込む際に優先搭乗ができます。

ご搭乗の際に、ステイタスカードをご提示ください。

ということなので、忘れずに持っていく必要があります。

国内線の搭乗の順番はこのようになっています。
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  1. 事前改札搭乗(係員のサポートが必要な人)
  2. ダイヤモンド
  3. プラチナ・SFC・プレミアムクラス・スターアライアンスゴールド
  4. 一般

また、国際線の搭乗の順番はこのようになっています。
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  1. 事前改札搭乗(係員のサポートが必要な人)
  2. ダイヤモンド・ファーストクラス
  3. プラチナ・SFC・ビジネスクラス・スターアライアンスゴールド
  4. 一般

国内線座席指定の優先

国内線の座席指定の範囲が広がります。

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SFCカード保有者の枠が明示されているわけではありませんが、ブロンズとプラチナの間か、ブロンズと同等というのをよく見かけます。

キャンセル待ちが優先

これには二種類の意味があります。

  • 予約時のキャンセル待ち
  • 空港での空席待ち

これらはいずれもダイヤモンド会員が最優先で、時点でプラチナ、SFCという流れです。当日のキャンセル待ちなどは経験しくないものですが、SFCを持っていると優先してもらえると思うと心強いですね。

ボーナスマイルが+35%~50%

SFCカードを持っているだけで、通常のフライトマイルに+35%~+50%のボーナスマイルがもらえます。

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カード種類 ボーナスマイル付与率
一般カード(ワイドカード) +35%
ゴールドカード +40%
カードプレミアム +50%

SFC修行が終われば、自腹で航空券を取ることはなくなるはずなのですが、国内線の場合、マイルを使うよりも、マイルをANA SKY コインに変えて通常の航空券を取ったほうがお得になるケースもあるため、フライトマイルが増えるのはありがたい話です。

国際線がプレミアムエコノミーにグレードアップ

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搭乗手続きの際に空席がある場合は、対象運賃以外でご搭乗の場合でも、追加料金なくANA国際線「プレミアムエコノミー」にアップグレードしてもらうことが可能です。

座席も違えば、足元のゆとりも違います。無料でアップグレードしてもらうチャンスがあるというのも国際線を利用する機会が多い方にとっては大きなメリットではないでしょうか。

専用保安検査場

SFCで利用できる空港は限られますが、いくつかの空港では専用保安検査場を利用できます。

国内線

ANA PREMIUM CHECK-IN 羽田空港
専用保安検査場 新千歳空港、伊丹空港、福岡空港

国際線

STAR ALLIANCE GOLD TRACK 成田空港
優先保安検査場(同行者1名まで可) 成田空港、羽田空港

※同行者可と書いていない場所では、本会員と家族会員しか利用できません。

アップグレードポイント

アップグレードポイントとは?
1月~12月のANAグループ運航便のご利用で獲得されたプレミアムポイント数に応じて、翌年度のプレミアムメンバーにプレゼントする特別なポイントです。お客様の空の旅がさらに満ち足りたものになるよう、座席クラスのアップグレードやラウンジのご利用などに、お使いいただけます。

アップグレードポイントの付与数についてはこちらの表の通りです。
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SFC修行をした翌年度は、プラチナステイタスになっていますが、その場合、アップグレードポイントは20ポイント付与されていることになります。また、SFCを持っている限りは、一回でもフライトを行えば、アップグレードポイントが4ポイント手に入ります。

アップグレードポイントは以下の3つに利用できます。

  • 座席クラスのアップグレード
  • ラウンジの利用
  • アップグレードポイントからANA SKYコインへの交換
座席クラスのアップグレード

利用条件
プレミアムメンバー本人、ANAグループ運航便、ユナイテッド航空運航便にご搭乗の際、アップグレードポイントで利用可能。二親等以内にも使うことは可能ですが、特典利用者登録が必要です。

国内線
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アップグレード内容 必要ポイント
普通席からプレミアムクラス 4ポイント

国際線
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アップグレード内容 必要ポイント
欧米路線 エコノミーからビジネス 10ポイント
ビジネスからファースト 20ポイント
リゾート・東南アジア・南アジア路線 エコノミーからビジネス 8ポイント
ビジネスからファースト 16ポイント
東アジア路線 エコノミーからビジネス 6ポイント
オセアニア路線 エコノミーからビジネス 10ポイント

※欧米路線:イギリス、フランス、ドイツ、ベルギー、アメリカ合衆国、バンクーバー
※リゾート・東南アジア・南アジア路線:ホノルル、シンガポール、デリー、ムンバイ、ジャカルタ、バンコク、ホーチミンシティ、ハノイ、マニラ、クアラルンプール、ヤンゴン、プノンペン
※東アジア路線:中国(香港含む)、台湾、韓国
※オセアニア路線:オーストラリア

ラウンジの利用

SFCカード保有の場合、同行者は一人までANAラウンジに入ることができますが、アップグレードポイントを使用することで、最大4人までANAラウンジに入ることができます。

2人目から4人目までは2アップグレードポイントか2,000マイルで一人につきANAラウンジに入室可能です。

アップグレードポイントからANA SKYコインへの交換

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アップグレードポイントをANA SKYコインに交換することができます。交換レートはANAマイレージクラブには明示されてはいません。しかし、常時キャンペーンという形で1アップグレードポイントを1,000マイルに交換するキャンペーンを行っているため、この認識で問題ないでしょう。

アップグレードポイントを最大限利用するのであれば、欧米路線のビジネスからファーストへのアップグレードが最も効率がいいです。しかし、1年間で消えてしまうため、使えるときに使っておくのが賢いかもしれませんので、一概にどうするのがいいかということはいいかねます。

手荷物の重量増加

どちらも持ち込める重量が増えることには変わりはありませんが、国内線と国際線で扱いが少し異なります。

国内線
持ち込める重量が+20㎏増加します。手荷物の数は1つまでで変わりません。
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国際線
搭乗クラスに応じて、無料手荷物許容量を+1個無料で預けることができます。
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駐車場の優先予約

羽田空港と成田空港で駐車場の予約を優先的に行うことができます。

羽田空港:羽田空港第3(P3)駐車場の優先予約
ただし、予約料1,000円が必要なことは変わりません。

成田空港:マイカーバレーの優先予約
SFC会員、プレミアム以上のステイタスであれば、優先予約とともに、割引価格で利用することができます。

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SFCオリジナルネームタグ

特別なにか実利があるわけではありませんが、オリジナルネームタグがもらえます。

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実利はないとか書きましたが、個人的にはこれはめちゃ欲しいです。

SFCオリジナルカレンダー・手帳

SFCを保有していると、SFCオリジナルの手帳とカレンダーをもらえます。

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SFCオリジナルというのが心をくすぐられますね。

ちなみに、これらが不要な場合は、500マイルを受け取ることを選択することも可能です。

ここまでが、プラチナステイタスとSFCである程度重複している部分のサービスです。

プラチナステイタスでしか受けられないサービス

ここからは、プラチナステイタスでしか受けられないサービスです。

国内線優先予約

ダイヤモンド・プラチナの場合は、国内線の優先予約が可能です。特に、プレミアムクラスは通常は2ヶ月前からしか予約できませんが、上記2ステイタスのいずれかを保有の場合は、そのさらに二週間前から予約できます。

予約開始日の14日前から目的の路線を予約する裏技もありますが、ダイヤモンド・プラチナでも同様の裏技が使えるので、人気の路線では、予約ができるようになった時点ですでに売り切れているという状況もざらです。

では、この特典がないと不都合になるかといえば、そこまで関係はないかと思います。というのも、そもそも陸マイラーにとっては、マイルを使って特典航空券を取るのが目的です。

通常便であれば、二週間早く予約できるメリットはそこまでありませんし、プレミアムクラスも、SFC修行中こそ多用しますが、普通の旅行では利用することは余りないかとおもうので、実際はこの恩恵を受けることはないかと。

なので、国内線優先予約がSFC会員はできないからと言って、大きくプラチナステイタスに劣るというものでもないかと思います。

国内線座席指定の優先範囲拡大

先ほどもちらっとでてきましたが、プラチナステイタスとSFCでは予約できる席の範囲が異なるといわれています。しかし、これに関してもそこまで敏感になる必要もないでしょう。

ブライトボーナスマイルが多い

SFC会員が+35%~+50%なのに対し、プラチナステイタスでは、90%~105%のボーナスマイルが手に入りますが、SFC会員との差も多く見積もっても60%程度です。

仮に、セントレア⇔那覇を旅割で往復することで考えてみます。

区間基本マイレージ:809マイル
クラス・運賃倍率:75%(旅割のため)

この時点で、付与マイルは607マイルです。

ここで、
SFCゴールド会員:+40%
プラチナステイタス:+90%

なので、ここから算出されるボーナスマイルは、
SFCゴールド会員:242マイル
プラチナステイタス:546マイル

となり、その差は304マイルです。往復でも、608マイル。

陸マイラーなら、適当な案件を一つこなすだけで十分稼げるマイルですね。

自腹で行うメリットはあるか?

ここまで、SFC会員のメリット、デメリットを並べてきましたが、これを踏まえて自腹でSFC修行をする価値があるか考えてみます。

SFC修行でかかる費用

先ほど、ザクッと40万円かかるという計算をしましたが、さらに安さを追求すれば、プレミアム旅割28を利用することで、35万強くらいまでには落とすことができます。

ただ、空港までの交通費などを考えると、40万円はかかりそうなので、40万で考えます。

どの程度利益を享受できるか

今後30年間は少なくとも利益を享受できる(普通に飛行機に乗れるだけの体力がある)と仮定すると、年間の費用に換算すると、14,000円/年。

SFCもクレジットカードなので年会費がかかります。カードによって異なるのですが以下の通りです。

カード種類 年会費 家族会員
SFC一般カード(JCB・VISA・マスター) 11,070円 5,508円
SFCゴールド(JCB・VISA・マスター) 16,200円 8,100円
ANAダイナースSFC 30,240円 11,340円
ANAアメリカン・エキスプレスSFCゴールド 33,480円 16,740円
ANA JCB SFCプレミアム 75,600円 4,320円
ANAダイナースSFCプレミアム 167,400円 無料
ANA VISAプラチナSFCプレミアム 86,400円 4,320円
ANAアメリカン・エキスプレスSFCプレミアム 162,000円 無料(4枚まで)

一口にSFCといっても、これだけカードがあります。しかし、陸マイラーならANA VISA SFCゴールドが最も費用を抑えられます。

その理由としては、VISA独自のサービスで、合計4,860円の割引を受けることができるからです。

WEB明細 ▲1,080円
マイペイすリボ利用 ▲3,780円
▲4,860円

つまり、ANA VISAスーパーフライヤーズ ゴールドカードであれば、本来16,200円の年会費が11,340円にまで下がります。しかし、これは、ワイドカード扱いのSFC一般のVISAでも恩恵を受けることができます。この場合、SFC一般カードは9,477円になるため、まだSFC一般カードの方が年会費は安いです。

しかし、SFC一般カードでは、カード利用で貯めたポイントをマイルに変える際に、マイル移行手数料として、6,480円が必要になります。これを年会費に加えると、15,957円となるので圧倒的にANA VISAスーパーフライヤーズ ゴールドカードの方がお得になります。

まとめると、

ANA VISA SFCゴールド SFC一般カード(VISA)
年会費 16,200円 11,070円
WEB明細 ▲1,080円 ▲540円
マイペイすリボ ▲3,780円 ▲1,053円
割引後年会費 11,340円 9,477円
マイル移行手数料 0円 6,480円
トータル年会費 11,340円 15,957円

なので、オススメするスーパーフライヤーズカードは、

ANA VISA スーパーフライヤーズ ゴールドカードです。

この場合の年会費が11,340円になるのですが、クレジットカードの中でもマイルを貯めるために使うのであれば、ANA VISA ワイドゴールドカードですが、この年会費が結局10,260円必要になるため、SFCとしての費用は差分の1,080円になります。

端数を切って、先ほどのSFC取得費用を30年で割ったものと合わせると、年間の費用としては約15,000円という計算になります。

15,000円を余分に払うだけで、前述したプラチナステイタスと同等のサービスを受けることができるのは非常に大きいメリットです。

SFC修行をするならやっておきたいこと

先ほど、SFCを取得するなら、ANA VISA スーパーフライヤーズ ゴールドカードがオススメといいましたが、スーパーフライヤーズカードを発行する際にも審査が存在します。

せっかくプレミアムポイントを貯めても、審査に落ちてしまったら元も子もありませんよね。40万円がパーになります。なので、事前に切り替えでいけるゴールドカードを用意しておきたいところです。

ANA VISA スーパーフライヤーズ ゴールドカードに切り替えられるのは、同じVISAのANAゴールドカードである、ANA VISA ワイドゴールドカードです。こちらのカードをお持ちであれば、切り替え申請をするだけで、審査なしでANA VISA スーパーフライヤーズ ゴールドカードが手に入ります。

また、ANA VISA ワイドゴールドカードから、ANA VISA スーパーフライヤーズ ゴールドカードへの切り替えでは、クレジットカード番号も、ANAマイレージクラブ番号も変わらないため、公共料金や保険料の支払いをANA VISA ワイドゴールドカードにしていたとしても、カード変更の手続きは不要なため、安心して切り替えることができます。

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ANAマイレージクラブより

PP単価の追及

PP単価というのは、プレミアムポイントを稼ぐ際に1PPあたりいくらかかるかのことです。

プレミアムポイントを多く稼げる路線でも、航空券が高くついてしまったら結局キャッシュは多く出て行ってしまいます。そのため、SFC修行をするのであれば、PP単価が低い修行手段を探す必要性が高いです。

国内線

国内線の場合、基本的にはプレミアムクラスを利用して沖縄方面との往復をするのがPP単価を低く抑える秘訣です。

プレミアムクラスを利用するのであれば、悩むのが「プレミアム旅割28」と「プレミアム株主優待」のどちらを利用するか?です。それぞれの特徴を説明します。

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プレミアム旅割28

プレミアム旅割28は、フライトの時間帯によって価格が変わるものの、プレミアムクラスの中で最安値の運賃であることが多いです。安さで選ぶならプレミアム旅割28なのですが、デメリットもあります。デメリットは、変更ができないということと、休日は予約がとりにくいということです。

プレミアム旅割28は安い!

プレミアム旅割28は最安値になることが多いです。

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こちらの画像は、1月11日のセントレア発 那覇行きの便ですが、この日の最安値はプレミアム旅割28の16,810円です。プレミアム株主優待よりも1万円近く安いです。

プレミアム旅割28は変更ができない

ANAのホームページにも、

航空券の名義および予約の変更はできません。搭乗当日、出発空港において空席がある場合でも便の変更はできません。

と記載されています。

その便に乗れない場合は取り消すしかないため、手数料がかかることになります。確実にその便に乗れるという保証がない限りは、プレミアム旅割28を予約すると逆に損をすることになるかもしれません。

取り消しの場合の手数料について

プレミアム旅割28が安いのには理由があります。取り消しの場合の手数料がべらぼうに高いのです。

手数料は正確には、

  • 払戻手数料
  • 取消手数料

の二種類あります。

払戻手数料

払戻手数料は、払い戻しの際、航空券・料金券1枚(1区間)につき430円必要になる手数料です。こちらは、プレミアム旅割28に限らず、すべての種類の航空券を払い戻す際に必要になる手数料です。

取消手数料

プレミアム旅割28・旅割75・旅割55・旅割45・旅割28・旅割21・旅割X・乗継旅割の場合、払い戻すタイミングに応じて取消手数料が発生します。

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プレミアム旅割28の予約開始は、フライトの2か月前の9:30からになるので、予約した時点でほぼ取消手数料が発生すると思って差し支えないです。実際に、その日程が難しいとなるのはある程度近くなってからなので、取消手数料を航空券の半額分をもしかしたら払うかもしれないというリスクを許容した上で利用していただくのがよろしいかと。

そもそも土日は予約しづらい

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この画面を見ているのが11月8日なので、まだ普通に予約できる段階ではないのですが、この時点で既に1月14日の予約が埋まってしまっています。そもそも人気だからというのが一番の理由なのですが、SFC修行者では土日のプレミアム旅割28を取りづらい理由はもう一つあります。

それは、「プラチナメンバー」、「ダイヤモンドメンバー」であれば、国内線の通常予約を2週間早く予約することができるからです。裏ワザを使えば、本来は2か月前からしか予約できないプレミアムクラスを、さらに二週間早く予約できるのですが、この裏ワザは「プラチナメンバー」、「ダイヤモンドメンバー」でも利用できるため、「プラチナメンバー」、「ダイヤモンドメンバー」は優遇された2週間に加えてさらに裏ワザ分の2週間だけ早く予約を取ることができることになります。

SFC修行者は「プラチナステイタス」を目指している人のため、必然的に修行者では取れないということになります。

プレミアム株主優待

次は、プレミアム株主優待についてです。プレミアム株主優待の特徴としては、

  • フライトによって値段が変わることはない
  • フライトの変更が可能
  • 株主優待券が必要

となります。

どちらがいいとかいう議論は人それぞれなのでおいておきます。自身の置かれた状況によって適宜使い分けるのがよろしいかと思います。

ちなみに、私はプレミアム旅割28を平日に利用して低PP単価を追及してSFC修行する予定です。

さいごに

陸マイラーとしては、マイルをスカイコインに変えて修行をするのが理想なのですが、タイミング的に間に合わなさそうなので、私は自腹でのSFC修行となりそうです。

自腹で40万はなかなか厳しいものがありますが、今後この恩恵を受け続けることができるので、先行投資と割り切って修行に励みたいと思います。

修行修行といっていますが、沖縄が大好きなので、全く修行という意識はありません。短期間に沖縄に何回もいけるなんてこんなに楽しいことはありませんし。

セントレアからのSFC修行になりそうなので、2017年セントレア組の方々、どこかでお会いしましたらよろしくお願いします。おそらく、フライト数時間まえからラウンジにこもってブログ記事を書いていると思いますので。

思いのほか長い記事になってしまいましたが、ご覧くださりありがとうございました。

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