沖縄旅行を安く抑えるにはどうしたらいい?ツアーを利用する?個人手配?
年に1回は沖縄に行く生活をここ10年くらい続けていますが、毎回悩むのがいかに沖縄旅行を安く抑えるか?という事です。
選択肢としては、ツアーで申し込むか個人手配で航空券・ホテルなどを別で予約するかが大きく分かれるところですが、それぞれのメリットなどを考えてみたいと思います。
ツアーを利用する場合
ツアーを利用するといっても、旅行代理店って結構あるので悩みますよね。個人的には、HISや楽天トラベル、JTBなどが有名どころですが、それぞれで検索していては比較するのも面倒です。
そこで活用したいのが「トラベルコ」です。
JTB、H.I.S.、じゃらんnet、楽天トラベル、Expedia、Booking.comなど、対象となる旅行サイトは500を超えます。
ツアーの比較だけでなく、ホテル予約や航空券予約の比較もできます。
ツアー検索におすすめの「トラベルコ」の使い方
トラベルコのTOPページを開きます。
すこし下にスクロールすると、最安値一覧という項目があるかと思います。
ここで、
- 出発地
- 出発月
を選択して目的地をクリックすれば、安い順にツアーが出てきます。
11月に東京発のプランの最安値は上記のものでした。
「メールまたは電話で空席確認」のボタンを押していくと、旅行代理店のHPに遷移します。後は、旅行代理店のHPで予約するだけでOKです。
ツアーを利用する際の注意点
先ほどのプランであれば、航空券とホテル代がセットになって1人2万円ですからね。
非常にお得感があるのですが、ツアーを申し込むうえでいくつか注意点があるので、予約する際には必ず確認しておきましょう。
航空会社はどこ?ANA・JALとLCCでは大違い!
格安ツアーにつきものなのが、航空会社がLCCというパターン。LCCが悪いというつもりはありませんが、座席の質やシートの倒れ具合、座席間隔などは、基本的にANAやJALより劣ります。
また、LCCだけターミナルが別だったり、手荷物を預けるのが有料だったりするため、当日になって困らないようある程度自分でも調べておいたほうが安心です。
特に、那覇空港ではLCCターミナルは別の場所にあるため、初めての方にとっては困惑するかもしれません。仮にレンタカーを借りる場合であれば、レンタカー会社がLCCターミナルまで送迎してくれるのか否かというところもポイントになってきます。
LCCターミナルから送迎がない場合は、一度国内線ターミナルにバスで移動してからレンタカー会社のバスに乗り換える必要があるため、ひと手間かかります。
事前に座席指定ができるか確認
こちらもツアーによりますが、事前に座席指定が出来ないと、グループで旅行をしているのに席が離れ離れという事にもなりかねません。
特に、カップルの場合や家族連れなどであれば、座席が近いほうがいろいろと安心かと思いますので、座席指定が出来るかどうかも確認しておく必要があります。
私が以前利用したツアーは、非常に安い代わりに、
- 事前座席指定不可
- 搭乗便も直前まで不明
という条件のものもありましたので、注意が必要です。
飛行機の便変更による追加料金も計算に入れよう
最も安いプランの場合、
- 往路:夕方便
- 復路:朝便
ということがほとんどです。旅行日数が4泊5日とかであればあまり問題ではないかもしれませんが、2泊3日などであれば、この行程だと2日目しか実質観光できる日がないことになります。
なので、往路を朝便にして、復路を夕方便にしたいところですが、、、、
便を変えようとすると、かなりの金額の上乗せがあります。往路を朝便、復路を夕方便にすると、それだけで26,000円の上乗せになります。
※見やすい料金表が中部国際空港⇔那覇空港のプランであったので利用しています。
また、上記のフライトプランであれば見やすいですが、旅行代理店によっては結局どの便が何時に出るのかがそれを見ただけではわからない表示もあります。
これだとフライトコードと金額しか記載されていないため、何時発なのか調べないとわかりません。
さらに、ある程度情報を入力しないとフライト選択の画面に行かない旅行代理店もあるため、この辺りの比較がしづらいのも難点ですね。
トラベルコでお得に予約する方法
トラベルコで気に入ったプランがある場合、お得に予約する方法があります。
それは、ハピタスというポイントサイトを利用する方法です。
仕組みをざっくりと説明すると、ハピタスを経由して旅行を申し込むと一定のポイントがハピタスで貯まります。ハピタスのポイントは現金にすることも出来ますし、Amazonのギフトコードにすることもできます。
手順は簡単です。
- トラベルコでプランを探す
- 気に入ったプランの旅行代理店を覚えておく
- ハピタスから気に入ったプランのある旅行代理店のHPに遷移
- 旅行を契約
これで、ハピタスのポイントが手にはいります。
具体例で説明します。トラベルコで楽天トラベルのプランが見つかったとします。
それであれば、ハピタスで「楽天トラベル」と検索します。
すると、ハピタスと提携している旅行代理店の場合は検索結果に出てくるため、「ポイントを貯める」のボタンをクリックします。
クリックすると、旅行代理店(この例では楽天トラベル)のホームページに遷移するため、あとは先ほどトラベルコで見つけたプランをさがして予約すればOKです。
楽天トラベルの場合は、旅行代金の2.1%がポイントとしてもらえるようです。10万円のプランを予約したとすると、、、、
- トラベルコから予約:0円
- ハピタスから予約:2,100円のポイント
となるため、ハピタスから予約したほうが圧倒的にお得ということがお分かりいただけるかと思います。
ハピタスの登録はこちら定期的に行われるセールを確認するのもあり
トラベルコを利用した安価なツアーの見つけ方を説明してきましたが、旅行代理店が独自で行っているセールに乗っかるのも大いにありですね。
有名どころではHISの初夢フェアですね。2017年のセール時には私も記事を書きました。
成田発着のグアム直行便がクーポン利用で21,800円~ですからね。
自分の休暇がとれる期間と激安ツアーの開催期間が被るのであればぜひとも利用したいところです。
個人手配の場合
個人手配の場合、ホテル、航空券、レンタカーなどを別々に予約する手間がありますが、自分の好きなようにできるというメリットがあります。
ただし、個人ですべてを手配するのは慣れていないと意外な落とし穴があったりするものなので、初めて飛行機を利用した旅行に行くという場合や、飛行機に乗るのが久しぶりで不安という方は、ツアーを利用されるのをおすすめします。
個人手配=ある程度旅慣れているという前提で話を進めます。
安さを求めるならLCC一択
個人手配で費用をできるだけ安く抑えるのであれば、LCCという選択は大いにありです。
ツアーの部分でLCCを利用するデメリットをいくつか紹介しましたが、そのデメリットさえ受け入れることが出来れば、航空券代金を大幅に抑えることが出来ます。
LCCを買うならセールを狙え!
LCCでは、年に数回セールを行っており、航空券をかなり安く調達できることがあります。
例えば、Jetstarで片道6円~というセールをやっていたのも記憶に新しいです。
こういったセールはTwitterなどで公式アカウントをフォローするなり、マイル関連のtweetをするユーザをフォローすることで事前に知ることが出来るでしょう。
ただし、こういったセールではサーバに負荷がかかって決済できないままセールが終了することが多いようなので、購入出来たらラッキー程度で思っておくのがいいいです。
ANAやJALで安く抑えるには早い段階で予約を行う
ANAやJALで安く抑えるには、なるべく早い段階で予約を行うということに尽きます。
ANAでは旅割、JALでは先得と呼ばれていますが、最も割引率が大きい75日前以前に予約すると、通常よりも80%近く安くなる路線もあります。
ただし、運賃が安いということは、それなりにリスクもあります。
旅割・先得は予約変更ができない
旅割・先得は予約変更が出来ません。変更するのであれば、いったん取消をした上で再度別の予約を入れる流れになります。
また、一度購入した航空券の取消手数料がかなり高いです。ANAとJALで取消手数料の扱いが若干異なりますが、搭乗前日までに取り消しても概ね運賃の50%~60%の取消手数料がかかります。
※ANAの旅割であれば55日前までは取消手数料はかかりません。
マイルを使って特典航空券を発行するのがおすすめ
先ほど、ANA・JALでは旅割がお得という事を言いましたが、デメリットとしては予約変更が出来ず、取消を行うタイミングにもよりますが運賃の50%~60%の取消手数料がかかるというものでした。
しかし、かといって通常運賃では高すぎてなかなか手が出ないです。そこでおすすめなのがマイルを使って飛行機に乗ることです。
マイルを使って購入した航空券は特典航空券と言うのですが、特典航空券は予約変更も直前まで可能ですし、かなり柔軟に運用することが出来ます。
急な用事が入っても元々予約していた便が出発するまでであれば予約変更することが出来ます。
マイルを使えば海外も安価に行ける
海外旅行はお金がかかるから難しいな・・・
と思っていたとしても、マイルを使えば海外に行くのもそこまで変わりません。
私がANAのマイルを貯めているのでANAで説明しますが、国内特典航空券を往復で購入した場合、必要になるマイルはレギュラーシーズンで12,000マイル~20,000マイルです。
海外特典航空券の場合、レギュラーシーズンでエコノミーを利用する前提ですが、最も必要マイルが少ない韓国であれば15,000マイルで行けますし、人気のハワイなら45,000マイル、ヨーロッパでも55,000マイルで行くことが出来ます。
ANAのマイルを貯めるのは簡単
45,000マイルあればハワイに行けるっていうけど、マイル貯めるのはそんなに簡単じゃないでしょ・・・
と思う人もいるでしょう。確かに、普段から飛行機に乗らない人にとっては、マイルを貯める手段はクレジットカードのポイントをマイルに変えるくらいでしょう。
還元率1%だとしたら年間400万円使ってもせいぜい40,000マイル。ただ、私もやっている方法を使えば、毎月18,000マイルを貯めるのも難しくはないです。
具体的なマイルの貯め方は下記の記事にまとめてあるのでよければご覧ください。
まとめ
- 旅行に慣れていなければツアーがおすすめ
- ツアーの場合、LCCか否か?座席指定は?便変更にかかる費用をチェック
- トラベルコはお得に利用しよう!
- 旅慣れてるなら個人手配が安い
- LCCが最安!
- ANA・JALなら旅割・先得
- 取消手数料が高いリスクを許容できるか?
- マイルを使えば選択肢が広がる
- ANAのマイルは簡単に貯まる
という内容でした。
個人的にはマイルを貯めて特典航空券を発行するのが費用が抑えられていいと思うのですが、旅行に慣れていない場合は素直にツアーを利用するのが安全です。
ツアーの場合は旅行代理店が作成したパンフレットなどももらえるでしょうし、注意事項はたいていそういうので網羅されています。
しかし、個人手配の場合はすべて自分で判断して、わからないことは調べておく必要があるため、ご自身の経験に合わせて選択されるのがよろしいでしょう。
それでは!kekureでした!