「みんなのクレジット」が行政処分を受けたわけは?ざっくりと解説!
みんなのクレジットが行政処分を受けました。
みんなのクレジットってなんぞ?
と思う方が大半でしょう。
- みんなのクレジットって何?
- 行政処分を受けた理由は?
というところを金融用語に詳しくない方にもわかるようにざくっと説明します。
スポンサーリンク
みんなのクレジットとは?
投資というと、株式投資のイメージが強いと思いますが、みんなのクレジットが行っているのは、ソーシャルレンディングというものです。
株は特定の銘柄の株を購入しますが、ソーシャルレンディングはお金をみんなのクレジットに投資して、みんなのクレジットがお金を融資し、その利益を分配する形の投資商品です。
この図を見れば、お金の流れがよくわかりますね。
行政処分を受けた理由は?
みんなのクレジットの融資先は、このように説明されております。
これだけ見ると、
「みんなのクレジットの投資先は厳格な審査を経た企業なんだな・・・」
という風に思えます。
しかし、実際に融資していたのは、親会社とグループ会社へ集中していたようです。
さらに、貸付先の親会社の債務超過状態を解消するためにも出資金を充当していたようで、これでは投資ではなく、親会社を助けるために投資家からお金を集めていたと言っても過言ではありません。
そのため、行政処分が入ったという経緯になります。
陸マイラーには衝撃が走る
これだけだったら、よくあるただのニュースなんです。おそらくそこまで反応する人も多くはなかったでしょう。
しかし、「みんなのクレジット」はポイントサイトなどにも案件として掲載されていたんですね。(今も掲載されています。)
ハピタスというポイントサイトがあるのですが、こちらを経由して「みんなのクレジット」の口座解説を行い、現金15万円を入金して投資を行うと、1万円のキャッシュバックを受けることが出来ます。
たったこれだけの作業で1万円です。
ただ、私はこの案件はやっておりませんでした。理由は単純で、「みんなのクレジット」を信用していなかったからです。
ホームページにはいいことが書いてあります。運用利回り最大14%って非常に魅力的ですよね。
ただ、具体的にどういったところに投資がなされているのか?という事や、現状の運用状況についてホームページ上ではうかがい知ることが出来ません。
これって、金融知識のない素人に「儲かりそう」と思わせてお金を集めてるんじゃないの?
と直感的に感じたので、案件自体やりませんでしたし、ブログでも紹介は一切しておりません。
また、そもそも一定期間預けっぱなしにする必要がある時点で危険だなと。
FXの口座開設案件であれば、案件クリアしてポイントさえつけばあとはお金を出金してしまえばいいだけなのですが、みんなのクレジットは一定期間必ず預ける必要があるため、リスクが大きいと判断しました。
スポンサーリンク
陸マイラーという世界
説明の順番が逆になりましたが、陸マイラーという用語をご存知ですか?
マイルというと、「飛行機に乗って貯めるもの」というイメージがあるかもしれませんが、飛行機に乗らずにマイルを貯めるので「陸マイラー」というわけです。
ではどうやって貯めるのか?
というと、ポイントサイトを活用するわけです。
先ほどのみんなのクレジットのように、ポイントサイトの案件をクリアすると、ポイントがもらえ、それをマイルに交換するというわけです。
この方法を使って、実際に毎月1.8万マイルを貯めています。