マイルを有効に活用する!たった1.5万マイルで日本中を飛び回る方法とは?韓国を経由して日本中を飛び回ろう!
2017/11/21
たった1.5万マイルで日本中を飛び回る方法についてです。
先に結論を書いておくと、海外を経由することで日本国内を飛び回ることが出来ます。
やり方によっては海外旅行に国内旅行を加えた形にもできますし、弾丸2泊3日で日本国内中を飛び回りつつ、海外にタッチしてくることもできます。
具体的なやり方は記事後半でお伝えします。
この記事を書くきっかけ
この記事を書こうと思ったのは、特に目的もなくマイルを貯め始めた私が苦い思いをした経験からでした。
マイルは国内線で使うと効率が悪い
マイルって国内線で使うとひじょ~~~~に効率が悪いんです。
もともと、私がマイルを貯め始めたのは大好きな沖縄に行くためでした。しかし、レギュラーシーズンに沖縄に行くために必要なマイルは往復で18,000マイル。
それに対して、旅割75で予約すれば往復2万円もあれば航空券を入手できます。
プラチナステイタスの自分にとっては1マイル=1.7スカイコインなので18,000マイル=30,600スカイコイン。1スカイコインは1円として航空券取得に使えるので、マイルをスカイコインに変えれば航空券を取得してなお約1万スカイコインが余ります。
そうなると、マイルを使って国内線の特典航空券をとるよりも、スカイコインに変えたほうが得という事になります。
マイルの価値はいくら?
以前、こんな記事を書きました。
要約すると、海外航空券それもファーストやビジネスのようなランクの高い特典航空券と交換したほうがお得というものです。
ただ、これはあくまでも海外旅行に行くだけの日程を確保できる(仕事を休める)人で、かつ予約可能な355日前の時点で日程を確実に抑えられる人でないとフル活用できません。
※そこまで人気のない路線の場合は除く。
今年の2月ごろからジョジョに本業が忙しくなり、今の仕事を続ける限りはハワイなんて夢のまた夢というくらいの私生活を送っているため、長期休暇を望めない今は海外旅行に行くことでマイルを有効活用することが出来ません。
2泊3日でハワイにいっても満喫できないことでしょう。
今のところ抱える問題点などをまとめると以下の通りとなります。
- 国内特典航空券はマイルの効率が悪い
- 海外旅行に行って楽しめるほどの日程の確保が出来ない
- 飛行機に乗るのは好き
- 国内の色々なところに行きたい
上記の条件に当てはまる方であればいい方法があります。
海外特典航空券の裏技
海外特典航空券にはざっくり2種類あります。
- ANA便だけを利用した特典航空券
- 提携航空会社も含んだ特典航空券
この2つで大きく違う点は以下ようになります。
ANA便のみ | 提携航空会社含む | |
日本での途中降機 | 不可 | 往路・復路いずれか1回可能 |
乗り換え | 日本国内で往路・復路ともに2回可能 | 日本国内・海外でそれぞれ往路・復路ともに2回可能 |
必要マイル | シーズンによって異なる | シーズンに関係なく同一 |
つまり、目的地を海外とすれば、往路・復路ともに2回ずつ出発地とは違う空港に行けるという事です。
冒頭で、1.5万マイルで・・・と記述したのは、日本からの必要マイル数が最も少ない韓国へ行くのに1.5万マイルかかるからです。
用語に関しては後ほど解説します。
具体例で説明します
上の図では、
羽田→伊丹→福岡→ソウル(仁川)→新千歳→名古屋→成田
を3日間かけて飛んでいますが、必要マイル数はわずか1.5万マイルです。
海外旅行に行く暇がないとか言いながら結局海外に行ってるやないか!
と思うかもしれませんが、海外を満喫するだけの日程を確保できないという意図での発言でしたのでご容赦ください。
便は適当に選んだので、乗り継ぎ時間がだいぶシビアになっていますが、日程を増やすなり、便を変えればある程度ゆとりを持った旅行にもできます。
飛行機に乗るのがそもそも苦痛という方にはかなりヘビーな旅程ですが、私のように飛行機に乗るのが好きな方にとっては、たった1.5万マイルで飛行機に乗って日本中を飛び回れるというのは非常に魅力的ではないでしょうか。
提携航空会社便を1便でも利用すれば途中降機が可能になるというのは、日本国内で乗り継ぎを行う際に乗り継ぐだけでなく観光もできてしまうことを意味します。
先ほの「羽田→伊丹→福岡→ソウル(仁川)→新千歳→名古屋→成田」であれば、伊丹、福岡、新千歳、名古屋のいずれかで24時間以上滞在することが出来ます。
マイルをどうやって確保するか?
さて、問題になるのがどうやってマイルを確保するか?です。
出張族の方であれば、飛行機に乗ることでマイルが貯まるでしょうけど、仕事で飛行機に乗る機会がないと、マイルの取得方法はある程度限られてきます。
実際に私がマイルを貯める貯めに行ったことはこちらの記事でまとめてありますのでよければご覧ください。