FX口座開設案件をやろう!【陸マイラーのためのANAマイルの貯め方講座:その4】
2017/11/03
あっ!しー先生!聞いてくださいよ!
さーくんじゃないか。どうしたんだい?
しー先生に言われた通りに「みんなdeポイント」に出ている案件をやってたらポイントが結構貯まってきたんですよ!
それはよかった。教えた甲斐があるよ。
ただ、クレジットカードを数枚発行してしまったんで、来月以降はポイントがあまり貯まりそうにないんですよね。
FX口座開設ってのもたくさんポイントがもらえるみたいで気になるんですが、ちょっとしくみがわからなくて怖いんです。
じゃあ、今回は、FXについて考えてみようか。
オナシャス!
ということで、今回はFX口座開設についてです。
FXは簡単に言えば株取引の通貨バージョンのようなものなのですが、株と似ていると聞くと、「何それ怖い」って思う方も多いと思います。
なので、「ハピタス」の案件をこなす上でのFX口座開設案件のこなし方を説明するということを軸に、FXってなに?FXって損をするの?というところを説明します。
「ハピタス」って何?という方は、その1から見ていただいた方が流れがわかりやすいかと思います!
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目次
FXってなに?
FXってそもそも何なんですか?
FXとは、「Foreign Exchange」の略語で、日本語では「外国為替証拠金取引」というんだよ。主に、通貨を売買するんだ。
通貨を売買すると説明したけど、両替するといった方が分かりやすいかもしれないね。
FXの目的から先に説明すると、「為替差益」を得ることを目的としているんだよ。
かわせ・・・さえき・・・ですか?なんですのそれは?
例えば、1ドル100円の時に、1万円を全部ドルにするといくらになるかな?
えっと、10,000円÷100円/ドルで、100ドルでしょうか?
正解!じゃあ、1ドルが110円になったときに、持っていた100ドルをすべて、円に戻すといくらになるかな?
ええっと、100ドル×110円/ドルで11,000円です。
あっ!この差分の1,000円がもしかして「為替差益」ですか!?
左様。イメージはこのようになるね。
計算は違うけど1,000円の為替差益が出たというのは同じだね。
要するに、「ドルの価値が低い時に円をドルに変えておいて、ドルの価値が高くなったときに円に戻したら利益が出るね」ということをやっているだけなんだよ。
あと、FXの場合は、ドルと円の両替だけじゃなくて、ユーロやポンドやトルコリラなど、さまざまな通貨を扱えるということも覚えておくといいね。
FXの目的は「為替差益」を得ることです。
しー先生がほとんど説明してくれましたが、ドルの安い時に買っておいて、ドルの価値が高くなったら売るとドルの価値が上がった分だけ円に戻したときに円が増えますね。それが為替差益です。
途中で登場した表は、FXで使うチャートというものです。
余計な情報を省くために私が作った画像なので、実際はもっと細かいのですが、おおむねこのような感じです。
FXのレート(通貨の価値)は絶えず変化しているため、通貨価値の推移を把握するためにこのチャートというものを利用します。
FXとは関係ありませんが、チャートと聞くと高校時代に使った数学のチャート式が浮かんでしまいますね。・・・余談でした。
ポジションについて
FXの仕組みはなんとなくわかったんですが、FXって買いと売りがありますよね。
通貨を買うのはわかるんですが、売るってどういうことなんですか?
じゃあ、もう少し細かい話をしよう。
さっきは、「FXとは両替のようなもの」と説明したけど、厳密には「ポジションを売買すること」なんだ。
(なんという論理の飛躍。わけがわからん。)
ポジションって何のことですか?
ポジションとは、ザクっと説明すると、その通貨の価格変動があったら利益・損失がでるもののことだよ。
例えば、ドル円という通貨ペアの買いポジションを持っている場合は、ドル円の価格が上昇すれば利益が出るんだ。
逆に、ドル円の売りポジションを持っている場合は、ドル円の価格が上昇すると損をしてしまうんだよ。
「為替差益」の概念をわかりやすく説明をするために、両替というキーワードを使ったんだけど、実際には、「ポジションの売買」がFXの本質だね。
FXの本質は「ポジションの売買」です。
概念としては通貨の両替を行うことなのですが、それだとなかなか理解しにくいことも多いです。たとえば、日本円しか持っていない状態でも、ユーロ/ドルという通貨ペアを売買することができます。
これを理解するためには、ユーロ/ドルという商品を売買していると思った方がわかりやすいです。上がると思えば「買いポジション」を、下がると思えば「売りポジション」を購入して、その通りになれば利益が出ますし、逆方向に動けば損失が出ます。
また、「外国為替証拠金取引」という名前の、「証拠金取引」について説明しておきます。
証拠金という名前の意味は、実際に現物を売買しているわけではないということです。売買によって発生した利益・損失だけが口座に反映されるということです。
例えば、100万円の株を購入する場合、100万円が証券会社の口座にないと購入することができません。
しかし、FXの場合は、発生した損失を受け入れるだけの口座残高があれば問題ありません。1ドル100円の時に1万ドルを購入しようと思うと、100万円必要ですが、実際は10万円くらいあれば取引できてしまいます。
「発生した損失を受け入れる」の意味を説明すると、1ドル100円の時に1万通貨をもっていて、1ドル99円に下がった時に売ったら1万円の損失になります。この1万円の損失を耐えられるだけの残高があれば取引ができることになります。(かなりザクっとした説明ですが)
この、損失が耐えられるだけの口座残高があれば実際にそれを売買するだけの口座残高がなくても取引ができるという仕組みをレバレッジとも言います。
レバレッジとは、テコの原理のテコの意味で、少ない資金で大きな資産を動かすことからこう呼ばれています。
今は金融庁の規制が入ったため、最大レバレッジは25倍ですが、昔は300倍とかいう狂喜のレバレッジだった時代もあります。仮にレバレッジ100倍だとすると、1万円あれば100万円分の取引ができることになります。100万円あれば、1億円分の取引ができます。
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FXは危ない?
昔はこういうハイレバレッジの取引ができたから「FX=危ない」というイメージがついてしまったんだ。
金融庁に規制されるきっかけになったのも、ハイレバレッジで取引していた人たちが、リーマンショックなどの急激な為替変動で軒並みドロップアウトしてしまったからなんだ。
裏を返せば、適切なレバレッジで取引をする限りは危険ではないとも言えるね。
なるほど。レバレッジは大体どのくらいが理想なんですか?
ガチでFX取引をするのであれば意識すべきはレバレッジではなく、1回あたりの損失を多くとも口座残高の2%以下に抑えることなんだ。
だから、レバレッジは何でもいいんじゃないかな。25倍にしておいた方が動きやすくはなるね。
「FX=危険」というイメージが付いたのも、リーマンショックやドバイショックの急激な為替相場の変動をした時に、無茶なポジションを持っていた人たちが大損したことをニュースなどで放送したのが原因かとは思いますが、適切なポジション管理をすれば危険ではありません。(損をしないという意味ではないです)
そもそも、ハピタスのポイントをもらうためにFX口座開設を行うのであれば、レバレッジをどうするか?という話は重視するところではないです。だって条件をクリアすればいいだけなのですから。
ハピタスのFX案件
FXについては理解できたかな?
はい。「ポジションを売買する」ですよね?
そうだね。じゃあ次は、ハピタスでのFX口座開設案件について説明しよう。
まず大前提として、ハピタスでFX口座開設案件を行う場合は、「みんなdeポイント」を確認するようにね。
ハピタスにはいろいろなFX口座開設案件がありますが、その種類の説明に入る前に、大前提としてFX口座案件を行う場合は「みんなdeポイント」をまず確認するということを覚えておいてください。
FX口座開設案件は、タイミングによって貯まるポイントが上下するのですが、ハピタスでは「みんなdeポイント」に掲載されているタイミングが最も貯まるポイントが多いので、やりたいFX案件があっても「みんなdeポイント」に掲載されるまでは待つほうが得策です。
ただし、例外もいくつかあるため、必ずしも「みんなdeポイント」に掲載されていない案件は行うべきではないということもありません。例えば、「SBIFX」と「ひまわり証券」はハピタスセレクションに掲載されているときが最もポイントが高いため、この2つに関しては「みんなdeポイント」よりも、ハピタスセレクションに掲載されるのを待った方がよろしいかと思います。
また、「DMM.com証券」や「外為ジャパンFX」は「みんなdeポイント」とは別でタイアップキャンペーンを行っているため、「みんなdeポイント」には掲載されていませんが、掲載されるのを待つまでもなく今やるべき案件かと思います。
「みんなdeポイント」についてはこちらの記事を参考にしてください。
ハピタスのFX案件を3つに分類
ハピタスのFX案件は大きく3つに分かれるんだ。
・口座開設のみ
・口座開設+取引
・口座開設+取引(自動売買)
(自動売買)って何ですか?
これは、FX業者が提供する自動売買ソフトを使って取引を行う必要があるという意味だね。
分かりやすく言えば、自分で取引をするのではなく、Aさん、Bさんなど、誰かに運用をお願いすると思えばいいよ。
ハピタスのFX口座開設案件には3種類あります。
- 口座開設のみ
- 口座開設+取引
- 口座開設+取引(自動売買)
上から難易度の低い順になっています。
それぞれを解説しておきます。
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口座開設のみ
「口座開設のみ」はその名の通り、口座開設をするだけでハピタスのポイントがもらえます。口座開設をするだけなのでハードルは低いです。
しかし、その分もらえるポイントも少ないです。
取引が条件ではないため、損をすることもありませんが、リターンも少ない。FX自体が初めてという方にはオススメできますが、効率はあまりよくないですね。
口座開設+取引
口座開設に加え、取引をする必要があるのがこのタイプです。取引をする必要があるため、損をする可能性もありますが、もらえるポイントが段違いに多いです。
また、このタイプの案件の数自体も多いため、FX口座開設案件でポイントを貯めようと思うと避けては通れません。
「損をする可能性がある」といっても、適切に対処することで損失を最小限に抑えれば、トータルでプラスにすることができます。
適切な対処に関しては後述します。
口座開設+取引(自動売買)
FX口座開設案件の中で最も難易度が高いのが口座開設+取引(自動売買)です。
やり方さえわかればなんてことはない案件が多いのですが、中にはトータルでプラスになるかどうかが怪しい案件もあり、ギャンブル性が高いです。
また、取引条件の改悪も目立ってきているため、あまりオススメはできません。口座開設+取引の案件をすべてやりつくして、もっとポイントがほしいという段階までは手を出さないほうが得策です。
トータルでプラスで案件をクリアする方法
3つに分類して、口座開設+取引の案件をやるのがいいのはわかったんですが、取引するとなると怖いですね。
確かに、どれくらい損をするのかイメージできないとためらうね。
では、ある程度どのくらい損をするか計算する方法を教えよう。
FX口座開設案件を行うか否かの判断は、「FX口座案件でどの程度損失がでるか?」を計算するところから始まります。
「FX口座開設案件を行って貯まるポイント」と「FX口座案件を行う上で想定される損失」を天秤にかけて、損失が許容範囲内であればFX口座開設案件を行うというのがベストです。
「FX口座案件を行う上で想定される損失」を計算する上で必要になるのが、取引条件を確認することです。
DMM.com証券を例に説明します。
ポイント獲得条件を見ると、
となっていますね。
「FX口座案件を行う上で想定される損失」を計算する上で重要なのは、「新規1lot以上取引完了」の部分です。
lotとは、最低取引数量のことを指します。
DMM.com証券では、最低取引数量が1万通貨単位なので、
1lot=1万通貨の取引ということになります。
最低取引数量はFX業者ごとに異なるため、最低取引数量が1,000通貨の場合は、1lotが1,000通貨の取引となります。
※ただし、慣例的に1lotとだけ記載されている場合は、1万通貨単位の取引数量と認識する場合が多い気がします。
DMM.com証券の場合は、1lot以上の取引が条件でした。
DMM.com証券には1,000通貨単位の取引はできないため、1lotは1万通貨単位の取引になります。
取引する必要な数量を把握したら、次は「その数量の取引を行うといくらの損失が出る可能性があるか?」を計算します。
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具体的な計算方法
損失って為替レートの変動で変わるんですよね?
だったら、どのくらいの損失が出るかはレートの動き次第なんじゃないですか?
普通に取引をする場合はそうだね。ただし、我々がやるのはあくまでも案件を消化するために取引をするんだよ。
だから、ポジションを買ったらすぐに売ってしまえばいいんだよ。
為替レートが変動する前にポジションを売ってしまえば、為替レートの変動による損失は考えなくていいね。
なるほど(゜-゜)
我々がFXをする目的は、為替差益を得ることではありません。あくまでも、条件をクリアするためだけです。
為替差益を狙っていないので、ポジションを購入したらすぐに売ってしまえばいいんです。そうすれば、為替レートの変動による損失を最小限に抑えることができます。
実際には、ポジションの「買い」と「売り」のレートには、スプレッドという差があります。なので、ポジションを買ってすぐに売ったとしてもスプレッド分の損失を被ることにはなりますが、裏を返せば、スプレッド分の損失しか生まれないため、
「スプレッドによる損失」=「FX口座案件を行う上で想定される損失」
と考えることもできます。
FXを取引する際は、このような画面になるのですが、左が「売りのポジション」のレートで、右側が「買いのポジション」のレートです。この為替レートの差分がスプレッドです。
FX口座開設案件の取引は、取引通貨ペアが指定されていないことが多いため、基本的にはもっともスプレッドの狭いドル円の通貨ペアを選択することになります。
大体のFX業者では、ドル円のスプレッドは0.3銭です。そのため、理論上は、スプレッド×取引通貨数量÷100が想定される損失になります。
DMM.com証券の場合、スプレッドが0.3銭で、1万通貨単位の取引を行う場合に想定される損失は30円(0.3×10,000÷100)です。
ただし、為替レートの変動を完全に無視して取引することは不可能なので、実際の損失としては、0円~▲200円程度かと思います。もちろん、プラスになることもありますけどね。
「為替レートの変動を無視できない」という点と、「取引に慣れていないために操作を誤る可能性」なども加味すると、実際の想定されうる損失としては、100円×取引数量(1万通貨単位換算)で考えるのが妥当なラインかと思います。
DMM.com証券の場合、1lotの取引で18,000ポイントなので、約100円の損失で18,000円分のポイントが手に入ることになります。これはやるしかないですね。
正直、DMM.com証券はほんとおすすめです。もらえるポイントもFX口座開設案件の中でもかなり高い方ですし、なによりも条件が緩いです。
これを見てくれている方で、まだDMM.com証券の案件をしていない方は今すぐやることをお勧めします。
「ハピタス」への登録がまだだよって方は、こちらの記事で「ハピタス」について紹介しているので、一度読んでいただけると仕組みなどがわかりやすいかと思います。
FX口座開設案件をするにあたって用意するもの
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FX口座開設をする上で必要になるものは、、、
- 個人番号カード
か、
- 本人確認書類(運転免許証など)
- 通知カード
があれば大丈夫です。
ハピタスでFX案件を行うのであれば、使う機会も増えるかと思うので、まとめておくと都度都度写真を撮らなくていいので楽です。
個人番号カードなどの画像は、WEBサイトからアップロードしてもいいですし、コピーを郵送で送っても大丈夫です。
先ほど紹介したDMM.com証券の案件は、1/31まで限定の案件のため、まだの方はお早めに取り掛かることをお勧めします。
あまり触れていませんでしたが、DMM.com証券の場合、一括で5万円の入金も条件なので、そこもお忘れなく。
新規口座開設 + 申込日から60日以内に初回一括5万円、新規1lot以上取引完了
※一括で5万円の入金が必要です。
※60日以内に1lot通貨の新規取引で対象
それでは!kekureでした!