マイレージ

飛行機に乗らずにANAマイルを貯める方法まとめ

2016/11/30

Pocket

ANAマイルを貯める手段としては飛行機に乗る以外にもいくつか種類があります。

クレジットカードのポイントをマイルに変えるオーソドックスなマイルの貯め方が一般的ですが、ポイントサイトを活用する方法や、何が何でも急ぎでマイルがほしい!というときなど、あらゆる手段を使ってマイルを書き集めたいというときの選択肢として覚えておくためにマイルを調達する手段をまとめてみました。

20161128

スポンサーリンク

あd

マイルの貯め方は3種類

マイルの貯め方としては、大きく分けて3種類に分かれます。

  1. ポイントサイトを使う方法
  2. クレジットカードを使う方法
  3. 他のポイントをマイルに変える方法

次の章でそれぞれのマイルの貯め方を詳細に説明します。

ポイントサイトを使ったマイルを貯め方

フライトなしでマイルを貯めるのであれば、最もマイルを貯めることができるのが、ハピタスというポイントサイトを活用してマイルを稼ぐ方法です。

ポイントサイトって聞くと、なんだか怪しい雰囲気を感じますが、少なくとも私はハピタスに登録してかれこれ10年くらいになりますが、これといって怪しい電話がかかってきたとか、変な勧誘があったとか、迷惑メールが大量にくるようになったということはありません。

では、本当にポイントサイトで稼げるのか?という疑問が出ると思いますが、間違いなく稼げます。

2016-11-29_21h02_58

楽天での購入のポイントが多いので多少端折ってありますが、直近一ヵ月の獲得ポイントを見てみても、4万ポイント程度獲得しています。また、これらは完全に自力で稼いだポイントなので、だれでもこのくらいのポイントは獲得することができます

ただし、ハピタスのポイントはそのままではANAマイルに変えることができないため、「ドットマネー」とソラチカカードというクレジットカードに付帯する「メトロポイント」というポイントを経由させてANAマイルに交換します。

2016-11-29_21h57_18

このように、ポイントサイトのポイントをメトロポイントを経由してANAマイルに移行することを、ソラチカルートを使うというのですが、メトロポイントからANAマイルへの交換倍率0.9倍というのが破格のレートなので、メトロポイントが附帯するソラチカカードから名前を取り、ソラチカルートと呼ばれています。

ソラチカルートの優秀な点は、前述したとおり、ANAマイルへの破格の交換倍率です。せっかく貯めたポイントなので、できる限り減らさずにマイルに変えたいと思うのが人の常ですよね。

ちなみに、ハピタスのポイントは、nanacoポイントにも変えることができ、nanacoポイントはそのままマイルに交換することもできます。今回は、ソラチカルートとnanacoポイントルートを比較することで、ソラチカルートがいかに優れているかを説明します。

nanacoポイントルートの場合

仮に、ハピタスで2万ポイントを稼いでいたとします。これを、nanacoポイントルートでANAマイルに変える場合、
2016-11-28_23h59_01

となり、2万円分のポイントが10,250ANAマイルになります。

ソラチカルートの場合

同様に、ハピタスで2万ポイントを保有していたとして、これをソラチカルートでANAマイルに変える場合、
2016-11-28_23h59_41

となり、18,540ANAマイルになります。
※交換ボーナスキャンペーンで、ハピタスからドットマネーへのポイント交換の際に3%のボーナスが付与されるようになっています。

nanacoポイントルートの場合、マイルに交換する過程で半減してしまいますが、ソラチカルートの場合は0.9倍です。この0.9倍という交換倍率はソラチカカードのメトロポイントのみ、唯一無二です。

nanacoポイントルートもANAマイルには交換こそできるものの、2万ポイントを交換する際の比較では、8,000ポイント分を捨てているようなものなので、優先的にソラチカルートを活用したいものです。

ソラチカルートのデメリット

交換倍率0.9という圧倒的な高倍率を誇るソラチカルートですが、2つの大きなデメリットがあります。

  1. ANAマイルへの交換が月に2万ポイントまで
  2. 交換に期間がかかる

月に二万ポイントまでしか交換できないので、月に獲得できるANAマイルは最大で18,000マイルです。年間では216,000マイルです。これ以上のマイルを1年間に稼ごうと思うと、家族にもソラチカカードを発行してもらって2つのソラチカカードでマイルに移行するか、nanacoポイントルートなどを利用することで、倍率が悪くはなりますがマイルに交換することができます。

スポンサーリンク

あd

クレジットカードを使ったマイルを貯め方

最も身近なANAマイルの貯め方が、クレジットカード決済で貯める方法ではないでしょうか。クレジットカード決済でANAマイルを貯めるのであれば、適している貯め方が二種類あります。それぞれ、使い勝手が異なるため、条件に応じて使い分けるとよろしいかと思います。

二種類とは、

  1. エクストリームカード(+ソラチカカード)を使う方法
  2. ANA VISAワイドゴールドカードを使う方法

の2つです。

エクストリームカード(+ソラチカカード)でマイルを貯める

2016-11-29_14h00_25
ジャックスが発行しているエクストリームカードというクレジットカードがあります。年会費は3,000円+消費税がかかりますが、年間で30万円以上決済している場合は、年会費が無料になります。月換算すると、2.5万円を毎月エクストリームカードで決済すればいいことになるため、そこまでハードルは高くないかと思います。

エクストリームカードは、1,000円の利用で10ポイントが貯まります。また、エクストリームカードのポイントはGポイントというポイントに変えることができて、その際にはポイントが1.5倍になります。エクストリームカードのポイントは2,000ポイント単位での交換となるため、2,000ポイントが、3,000 Gポイントに変わります。

2016-11-29_14h09_40

また、このGポイントは前述のメトロポイントにも1:1で交換することができるため、マイル還元率1.35%でANAマイルを貯めることができます。

エクストリームカード 流れ

還元率とは?

還元率とは、クレジットカードの決済額に対して、どの程度のポイントがためられるかの指標です。

たとえば、エクストリームカードのポイントの還元率は、1,000円で10ポイントで、これをGポイントに変えると1.5倍になるため、エクストリームカードの還元率は10÷1,000×1.5×100=1.5%です。しかし、これをANAマイルに変えると、エクストリームカードのポイントの2,000ポイントが2,700マイルになるため、マイル還元率は2,700÷2,000×100=1.35%となります。

楽天カードであれば、100円の決済につき1楽天スーパーポイントがもらえます。楽天スーパーポイントは1ポイント1円として利用できるので、楽天カードの還元率は1÷100×100=1.0%となります。

共通の呼びかたというわけではありませんが、還元率といえば、クレジットカードを利用した時に何円相当のポイントがもらえるか?という指標で、マイル還元率というと、そのポイントをマイルに変換した際の還元率になります。

エクストリームカードのデメリット

ただし、エクストリームカードでマイルを貯める方法にもデメリットがあります。それは、ソラチカルートを使うということです。ソラチカルートを使うということは、ソラチカルートのデメリットがそのまま適用されるということです。

  1. ANAマイルへの交換が月に2万ポイントまで
  2. 交換に期間がかかる

の2つですね。

月に二万のポイントをハピタスで稼ぐのは難しいことではありません。メトロポイントから、毎月20,000ポイントをマイルに変えてもなおポイントが余ることを、メトロポイントが渋滞するとも言ったりするのですが、極端な話、ソラチカルートを利用するポイントを年間24万ポイントを稼げているのであれば、エクストリームカードでポイントを稼いでもそれ以上マイルは増えないことになります。

もちろん、エクストリームカードで稼いだポイントをGポイントに変えたうえで、Tポイントに変えた上でANAマイルに変えることはできるのですが、その場合、ソラチカルート最大のメリットである交換倍率0.9倍を適用できないことになり、0.5倍の倍率での交換を余儀なくされるため、交換するポイントの40%分を無駄にすることになります。

また、メトロポイントへの交換とメトロポイントからANAマイルへの交換には時間がかかり、トータルで最短でも約50日は必要です。正確には、メトロポイントへの交換と、メトロポイントからの交換にはそれぞれ毎月15日が締日として設定されており、15日までに申請が合ったものを翌月に反映させる仕組みになっています。

  • メトロポイントへの交換:15日締め、翌月15日に反映
  • ANAマイルへの交換:15日締め、翌月3日~8日ごろに反映

メトロポイント関係のポイント交換については、こちらの記事で図で詳しく説明しています。

ANA VISAワイドゴールドカードでマイルを貯める

飛行機に乗らずにマイルを貯める場合に、最もコスパよくマイルをためられるカードが、ANA VISAワイドゴールドカードです。ANA VISAワイドゴールドカードは年会費が14,000円+税がかかってしまいますが、9,500円+税にまで年会費を落とす方法もあります。

年間300万以上の決済で最大還元率1.71%

ANA VISAワイドゴールドカードは1,000円利用で1ポイント貯まります。このポイントは1ポイント10マイルに交換することができます。なので、通常のカード決済で貯まるポイントのマイル還元率は1.0%になります。

また、ANA VISAワイドゴールドカードでは、カード利用額に応じてボーナスポイントがもらえます。3つのステージがあるのですが、300万円以上決済すると最高ランクになります。最高ランクになると決済金額10万円ごとに60ポイントのボーナスポイントがもらえることになります。

また、マイペイすリボを活用することで、カード決済によりもらえるポイントが二倍になります。(増える分のポイントはボーナスポイントとして付与されます。)

通常のポイントであれば1ポイントを10ANAマイルに交換できるのですが、ボーナスポイントではこの交換倍率が適用ず、交換倍率が3倍となってしまいます。そこで、ボーナスポイントには2つのANAマイルに変えるルートがあるため、比較してみます。

  • Gポイントに変えてソラチカルートに乗せる
  • そのままマイルに変える
Gポイントに変えてソラチカルートに乗せる

ボーナスポイントは5倍のレートでGポイントに交換することができるため、仮に100万円決済したとして1,600ポイントを獲得したとすると、

  1. 1,600Pt:ボーナスポイント
  2. 7,920Pt:Gポイント
  3. 7,920Pt:メトロポイント
  4. 7,128マイル:ANAマイル

となります。

100万円の決済で、通常のポイントが1,000ポイント(10,000ANAマイル分)もらえるため、それを合わせると17,128マイルになり、マイル還元率は約1.71%となります。ただし、実際はマイペイすリボによって、少しの金利(支払利息)が発生するため、金利も支払額に含めると、実際の還元率はこれを下回ります。

そのままマイルに変える

ANA VISAワイドゴールドカードのボーナスポイントをそのままマイルに変える場合、1ポイント3マイルと交換することができるため、先ほどと同様に100万円の決済を行ったとすると、

  1. 1,600Pt:ボーナスポイント
  2. 4,800マイル:ANAマイル

となり、トータル獲得マイルは通常の決済で獲得したポイントを交換した10,000マイル+4,800マイル=14,800マイルで、マイル還元率は1.48%となります。

ANA VISAワイドゴールドカードについてはこちらの記事でもまとめているので、よろしければご覧ください。

どちらの選択肢がいい?

どちらの選択肢にするかは、年間決済額で決めるのがよろしいかと思います。年間決済額が300万を超えないのであれば、ANA VISAワイドゴールドカードのマイル還元率1.71%を実現できません。

そもそも、ANA VISAワイドゴールドカードでは年会費が約1万円かかりますが、エクストリームカードでは年間決済額30万円以上で年会費が無料になるため、ローコストでマイルを貯めたい場合の選択肢はエクストリームカード一択です。

ただ、私は年間決済額が200万程度ですが、ANA VISAワイドゴールドカードを発行しました。その理由として、SFC修行を行うのであれば、ANA VISAワイドゴールドカードは必須のクレジットカードといえるからです。

SFCを狙うならANA VISAワイドゴールドカード

SFCとは、スーパーフライヤーズカードというクレジットカードで、もっているだけで、ANA上級会員とほぼ同等のサービスを受け続けることができるクレジットカードになります。SFCのメリットなどは、こちらの記事をご覧ください。

スポンサーリンク

あd

他のポイントを使ったマイルを貯め方

Tポイントやnanacoポイント楽など、各社独自のポイントもANAマイルに変えることができます。今回は例として、楽天スーパーポイントからマイルに交換する方法を確認しておきます。

楽天ポイントクラブから交換ページに遷移できます。

2016-11-29_00h32_391

楽天スーパーポイント2ポイントを1ANAマイルに変えるので、交換倍率は0.5倍ですね。半減してしまいます。ですが、交換に要する日数が約一週間と、ソラチカルートに比べると短いため、緊急でANAマイルが必要な場合はこの選択肢もありですね。

試しに交換してみました。

2016-11-29_00h34_411

2016-11-29_00h34_54

ポイント交換の上限が1,000ポイントとなっているのは、1回に交換できる上限が1,000ポイントなだけで、何度も行うことができます。ただし、トータルの交換上限は月に20,000ポイントまでです。なので、最大でもひと月に獲得できるのは10,000マイルまでです。

また、交換できるのは、期間指定ではない楽天スーパーポイントのみです。(正確には、JCBカード、DCカード、Oricoカードなどの提携企業、 及び楽天証券等の楽天グループから交換したポイントではない楽天スーパーポイントです)

ポイント交換上限など細かいルールはポイントごとに異なりますが、基本的な交換の流れがどのポイントも変わりはないかと。楽天スーパーポイント以外のカードについても、ANAマイルへの交換を表にまとめておきます。

ポイント名 交換倍率 備考
Tポイント 0.5倍
WAONポイント 0.375倍 Tポイント経由
セシール 0.789倍 メトロポイント経由
So-net 0.625倍 メトロポイント経由
スギ薬局 0.375倍
マツモトキヨシ 0.563倍 メトロポイント経由
ヒルトン 0.1倍
スターウッド 1.0倍
ハイアット 0.4倍
インターコンチネンタル 0.2倍
マリオット 0.3倍 スターウッド経由
サンルート 1.0倍
ヤマダ電機 0.2倍
ビックカメラ 0.513倍 メトロポイント経由
ソフマップ 0.513倍 メトロポイント経由
コジマ 0.513倍 メトロポイント経由
三越伊勢丹 0.25倍
丸井 0.594倍 メトロポイント経由
高島屋 0.25倍

ポイントを単純にANAマイルに変えた場合の交換倍率の比較です。1ポイントが1円の価値でないものも多数存在するため(特にホテル関係のポイントなど※1は)、単純な倍率では比較するのは難しいですが、概ね、交換倍率が0.5未満のものは交換するだけ損かと思います。

特典航空券の取得にあと数千ポイントだけ足らないという場合など、一部を補う形でANAマイルをみつくろうのであれば効果的な使い方かと思いますが、ANAマイルを貯める手段として使うのは微妙ですね。基本は、交換倍率0.5未満のポイントは、そのポイントをポイントが使えるお店で直接使うほうが効果的な気がします。

特に、マイルをANA SKYコインに変えてSFC修行代金に充てる場合はどうあがいても交換倍率は1.6倍にしかならないため、「5万マイルまであと数千ポイント足らない!※2」といった稀有なパターン以外では、マイルに変えずにそのままポイントを使うのがよろしいかと思います。

※1:例えば、サンルートのポイントは、等価でANAマイルに交換できますが、そもそもサンルートのポイントは2倍の楽天スーパーポイントに交換できるため、実質的な倍率は0.5倍と考えるのが筋でしょう。

※2:ANAゴールドカードを保有している状態で、ANAマイルからANA SKYコインに変える場合、5万マイルを超えているときに、SFC修行者最大の交換倍率1.6倍を実現できるためです。ちなみに、4万マイルでは1.5倍です。

番外編:カード発行キャンペーンでマイルを貯める

恒常的にマイルを貯められる方法ではありませんが、クレジットカード発行のキャンペーンでANAマイルを貯めることができます。

ANAカード

ANAカードではカード発行キャンペーンをよくやっていますね。

VISA/MASTERのANAカードならこのようなキャンペーンです。
2016-11-29_22h18_18

アメリカン・エキスプレスではこのようなキャンペーン。
2016-11-29_22h19_06

また、前述したキャンペーンは、クレジットカード発行会社のキャンペーンですが、ANA側のキャンペーンも存在します。
2016-11-29_22h32_47

2016-11-29_22h31_04

こちらは、ゴールドカード以上のANAカードに入会した際のANA側のキャンペーンなので、VISAやアメリカン・エキスプレスなどのクレジットカード発行会社側のキャンペーンとは別になり、両方のキャンペーンに申し込めるため、忘れずに申し込みたいところです。

ちなみに、ANA VISAワイドゴールドカードであれば、

  • 三井住友カードキャンペーン:最大35,500マイル
  • ANAカードキャンペーン:最大4,500マイル

となり、最大で4万マイルを獲得できます。

ちょうど私も、先日ANA VISAワイドゴールドカードを申し込んだところで、絶賛キャンペーン対象期間中なので、最大理論値のキャンペーンマイルを獲得できるよう立ち回るつもりです。

ANAカード以外のクレジットカード

ANAカード以外のクレジットカードを発行しても、そのクレジットカードのキャンペーンで得たポイントをANAマイルに交換することで、色々ポイントは経由しますが、ANAマイルを獲得することができます。

例えば、雨金騒動で話題のアメリカン・エキスプレス(プロパーカード)ですね。
2016-11-29_22h49_30

今でこそ、キャンペーンは最大で20,000ポイント(20,000マイル相当)プレゼントですが、2016年5月からキャンペーンでは、公共料金の支払いに充てることで、1件につき2,000ポイントを無制限にもらえるキャンペーンもありました。途中でU-NEXTの1本百円程度の動画購入でも公共料金扱いされることが発覚し、そのシステムの穴を突いてポイントを荒稼ぎした人も多数現れました。

結局、ある時点以降の決済金額に対してはボーナスポイントの付与を行わないという通知をアメックス側が後出しで行い、キャンペーンに乗っかるタイミング次第では損をした人もいたことでしょう。今後もキャンペーンはあるようですが、参加される場合は十分気を付けてください。

さいごに

ANAマイルを貯める方法はいくつもありますが、ハピタスでポイントを稼いでそれをANAマイルに変える貯め方、クレジットカードのポイントをマイルに変える貯め方の2つをANAマイルを貯める軸にするのがよろしいかと思います。

そのうえで、マイルが足りない場合はほかのポイントから補てんするとか、カード発行キャンペーンに乗れそうであれば乗ってみるとかしてマイルを補てんするのがよろしいかと。

-マイレージ
-,