マイレージ

ANAマイルでどこまで行ける?必要ポイント数・マイル計算方法まとめ

2016/11/21

Pocket

ANAマイルの使い道といえば、ハワイや沖縄というのがネットでもよく出てきますが、マイルを使えばどこまで行けるのか?また、その場合に必要になるマイルは?ということって調べないと出てこないですよね。なので、一覧で見えるようにまとめてみました。

世界一周

マイル計算の仕組み

マイル計算は初心者にはなかなか理解できないところもあると思うので、簡単に仕組みをご紹介。

貯まるマイルと使うマイル

ANAのホームページを見ると、マイルに関するいろんな用語が出てきますが、一度ここで整理しておきます。

マイルには大きく分けて、「貯まるマイル」と「使うマイル」があります。東京⇔札幌間のフライトで考えてみます。

「貯まるマイル」とは、東京⇔札幌間で飛行機を利用した場合にANAマイレージクラブに貯まるマイルのことをいいます。

「使うマイルとは」、東京⇔札幌間で飛行機をANAマイルを使って利用した場合にANAマイレージクラブから差し引かれるマイルのことをいいます。

ここまでは大丈夫かと思います。

区間基本マイレージ

「貯まるマイル」は、ANAマイレージクラブでは、「区間基本マイレージ」と表記されています。東京発着の場合、このような形で表になっています。

東京発着

マイルの列に、100%、75%、50%の表記がありますが、これは、飛行機の予約方法によって変わってくるもので、JTBなどの旅行代理店などを利用している場合は区間基本マイレージの50%が貯まりますし、旅割等であれば区間基本マイレージの75%のが1回のフライトで貯めることができます。

表記されているのは100%と75%と50%ですが、この上の150%まで存在します。正確には、運賃は大きく分けて8種類存在し、それぞれでマイルの積算倍率が異なります。

積算率 該当運賃例 搭乗ポイント
運賃1 150% プレミアム運賃、プレミアム小児運賃、プレミアム身体障がい者割引運賃 400
運賃2 125% プレミアム特割、プレミアム旅割28、プレミアム株主優待割引運賃、プレミアム小児株主優待割引運賃 400
運賃3 100% 片道運賃*、往復運賃、ビジネスきっぷ、出張@割、ビジネスリピート、小児運賃、身体障がい者割引運賃、介護割引、シャトル往復運賃 400
運賃4 100% 各種アイきっぷ、プレミアム包括旅行割引運賃、海外乗継割引スペシャル、国際航空券(国内区間)など 0
運賃5 75% 特割、株主優待割引運賃、小児株主優待割引運賃 400
運賃6 75% 特定便乗継割引、乗継特割 200
運賃7 75% 旅割21、旅割28、旅割45、旅割55、旅割60、旅割75、乗継旅割、いっしょにマイル割(同行者)、スカイメイト割引など 0
運賃8 50% 個人包括旅行割引運賃、包括旅行DP割引運賃、訪日包括旅行DP割引運賃、DP限定旅行用特割運賃(包括旅行MDP割引)、シニア空割、旅割X 0
搭乗ポイントとは?
搭乗ポイントとは、該当の運賃の航空券で搭乗した際に、ボーナスとして獲得できるプレミアムポイントのことです。プレミアムポイントとは、フライトによって貯まるポイントのことです。

フライトで貯まるというと、マイルと似ていますね。しかし、マイルは特典航空券を入手するために使えますが、プレミアムポイントはそれを貯めたからといって何かに使えるわけではありません。プレミアムポイントは、ANAの上級会員になるために必要なポイントになります。

ANAの上級会員は、3つのランクに分けられます。

  1. ダイヤモンドメンバー
  2. プラチナメンバー
  3. ブロンズメンバー

ダイヤモンドメンバーが最上級ランクです。

ちなみに、プラチナメンバーになると、SFC(スーパーフライヤーズカード)というクレジットカードを発行することができるようになり、持っているだけでプラチナメンバーとほぼ同等のサービスを受けることができるようになります。プラチナメンバーになるためには、かなりの回数飛行機に乗る必要があるのですが、SFCを取るためだけに飛行機に乗ることをSFC修行と言ったりします。

私も、SFCの魔力に取りつかれてしまい、2017年にSFC修行を行う予定です。
SFCについて詳しくはこれらの記事を参照ください。

また、ANAカードなどを持っているとボーナスマイルというものがもらえ、通常もらえるマイルとは別でマイルがもらえます。

ANAカードについてはこちら。

特典交換必要マイル

「使うマイル」ですが、ANAマイレージクラブでは、「特典交換必要マイル」と表記されています。まずは、先ほど見た区間基本マイレージ(貯まるマイル)の100%の列の数字を覚えておきます。東京⇔札幌間のフライトであれば、区間基本マイレージは510です。

次に、「シーズン必要マイルチャート」を確認します。必要マイルチャートでは、区間基本マイレージを基準として航空券を無料で手に入れるために必要なANAマイルを確認することができます。

まずやることとしては、航空券を取りたい区間がどの区間カテゴリに当てはまるかを確認します。

  • 0~600マイル区間
  • 601~1,600マイル区間
  • 1,601~2,000マイル区間
  • 2,001~4,000マイル区間

の4つの区間カテゴリがあります。

東京⇔札幌間のフライトであれば、区間基本マイレージは510だったので、「0~600マイル区間」に該当します。これを確認したら、後は下の必要マイルチャートの右端を見るだけです。

必要マイルチャート

「使うマイル」は「特典交換必要マイル」と同じなので、片道なら左側、往復なら右側の列の数字が使うマイルです。

3つのシーズンとは?

先ほどの使うマイルの部分で、L,R,Hの文字とともに、必要になるマイル数が違ったと思います。これらは、シーズンの略で、それぞれ、

  • ロウシーズン(L)
  • レギュラーシーズン(R)
  • ハイシーズン(H)

を意味しています。2018年まで公開されているので、表にまとめておきます。

2016年 L 1/5~2/26、4/1~4/27、12/1~12/22
R 2/27~3/17、5/10~8/9、8/23~11/30
H 1/1~1/4、3/18~3/31、4/28~5/9、8/10~8/22、12/23~12/31
2017年 L 1/5~2/28、4/1~4/28、12/1~12/22
R 3/1~3/15、5/8~8/9、8/22~11/30
H 1/1~1/4、3/16~3/31、4/29~5/7、8/10~8/21、12/23~12/31
2018年 L 1/8~2/28
R 3/1~3/15
H 1/1~1/7、3/16~3/31

※2018年の4月以降は2017年に公開予定

この表をもとに、L,R,Hのシーズンを判断して最終的に必要なマイルを計算することになります。

国際線の計算

国際線の計算方法は国内線よりも簡単です。行先とシーズンを決めれば、それで特典航空券をもらうのに必要なANAマイルがわかります。

行先は、ゾーンというくくりでおおまかに決められているため、把握しているとわかりやすいかと思います。図を載せておきます。

ZONE

席のランク

また、国内線ではなかったことですが、国際線では、飛行機のクラスも指定できます。エコノミー、ビジネス、ファースト(一部)がありますが、それぞれ必要マイルが異なります。

小ネタですが、エコノミーとビジネスの航空券を現金で買うときの差よりも、エコノミーからビジネスにランクアップさせるときに必要なマイルが少ないため、マイルで航空券ももらう場合は、ビジネスなどの高いランクの航空券の方がお得です。

マイル別行先

さて、マイル計算方法はここまででわかったかと思いますが、今手元にあるマイルでどこまで行けるのかがパッと見でわかれば便利なので、ここからはマイル別で行先をまとめておきます。

前提条件

国内線はロウシーズンであれば、片道5000マイルから特典航空券を取得できるのですが、飛行機代はマイルで全て賄いたいと思うのが人の常だと仮定して、往復に必要なマイルをまとめています。また、利用する方が一番多いと予想される、東京発着のレギュラーシーズンに限ってまとめます。

12000マイル

国内
□秋田、庄内、仙台、新潟、大島、八丈島、富山、小松、能登、名古屋、大阪
国際
□なし

国内線では、

15000マイル

国内
□こちらに掲載されている国内線空港以外の空港
国際
□【Zone2】韓国(エコノミー)

18000マイル

国内
□沖縄
国際
□なし

18000マイルになってくると、ほぼほぼどこ発着でも沖縄がらみになってきます。

20000マイル

国内
□石垣、宮古
国際
□【Zone3】北京、大連、瀋陽、青島、上海、杭州、広州、厦門、成都、武漢、香港、台北、マニラ(エコノミー)

20000マイルだと、もはや沖縄県の離島しかないです。これ以降は国内線はないため、国際線だけの表記とします。

30000マイル

国際
□【Zone2】韓国(ビジネス)

35000マイル

国際
□【Zone4】シンガポール、バンコク、ホーチミン、ヤンゴン、ジャカルタ、ムンバイ、デリー、ハノイ、クアラルンプール、プノンペン(エコノミー)

40000マイル

国際
□【Zone3】北京、大連、瀋陽、青島、上海、杭州、広州、厦門、成都、武漢、香港、台北、マニラ(ビジネス)
□【Zone5】ハワイ(エコノミー)

45000マイル

国際
□【Zone10】シドニー(エコノミー)

50000マイル

国際
□【Zone6】ロサンゼルス、サンフランシスコ、シアトル、サンノゼ、ワシントン、ニューヨーク、シカゴ、ヒューストン、バンクーバー(エコノミー)

55000マイル

国際
□【Zone7】ロンドン、パリ、フランクフルト、ミュンヘン、デュッセルドルフ、ブリュッセル(エコノミー)

60000マイル

国際
□【Zone4】シンガポール、バンコク、ホーチミン、ヤンゴン、ジャカルタ、ムンバイ、デリー、ハノイ、クアラルンプール、プノンペン(ビジネス)

65000マイル

国際
□【Zone5】ハワイ(ビジネス)

75000マイル

国際
□【Zone10】シドニー(ビジネス)

85000マイル

国際
□【Zone6】ロサンゼルス、サンフランシスコ、シアトル、サンノゼ、ワシントン、ニューヨーク、シカゴ、ヒューストン、バンクーバー(ビジネス)

90000マイル

国際
□【Zone7】ロンドン、パリ、フランクフルト、ミュンヘン、デュッセルドルフ、ブリュッセル(ビジネス)

105000マイル

国際
□【Zone4】シンガポール、バンコク、ホーチミン、ヤンゴン、ジャカルタ、ムンバイ、デリー、ハノイ、クアラルンプール、プノンペン(ファースト)

150000マイル

国際
□【Zone6】ロサンゼルス、サンフランシスコ、シアトル、サンノゼ、ワシントン、ニューヨーク、シカゴ、ヒューストン、バンクーバー(ファースト)

165000マイル

国際
□【Zone7】ロンドン、パリ、フランクフルト、ミュンヘン、デュッセルドルフ、ブリュッセル(ファースト)

さいごに

いかがでしたでしょうか?海外旅行をするのであれば、ANAの特典航空券を取得していくのがかなり得かと思います。そのためには、そもそもどれくらいのマイレージが必要で、保有マイルと比べて、後いくつマイルを貯める必要があるのか?を意識しておくことが大切かと思います。

マイルを貯めるのであれば、いくつかおすすめの方法があるので、またこちらも見ていただけると参考になるかと思います。

-マイレージ
-, , , ,