Amazonプライムに登録したほうがいい10個のメリットを考察
2016/12/06
2014年にAmazonプライムに登録してから二年が経過したので、そろそろAmazonプライムのメリットをまとめておきたいと思います。本来は、Amazonプライムにはもっとたくさんメリットといえるものがあるのですが、自分がこれは利用しないかなというものに関しては省きました。
目次
- 1 Amazonプライムについておさらい
- 2 Amazonプライムの会員は送料が無料になる
- 3 Amazonプライムの会員はお急ぎ便が使い放題
- 4 Amazonプライムの会員はAmazonパントリーが利用可能
- 5 Amazonプライムの会員はタイムセールに30分早く参加できる
- 6 Amazonプライムの会員はAmazonファミリーも適用可能
- 7 Amazonプライムの会員はKindleが割引価格
- 8 Amazonプライムの会員はKindleオーナーライブラリを利用できる
- 9 Amazonプライムの会員はプライムミュージックで音楽が聞き放題
- 10 Amazonプライムの会員はプライムビデオで映画が見放題
- 11 Amazonプライムの会員はプライムフォトが利用可能
- 12 Amazonで購入する際にさらにお得に購入する方法
- 13 さいごに
Amazonプライムについておさらい
Amazonプライムに加入すると、年会費3,900円(税込)を支払うことで様々なサービスを受けることができます。
月単位になおすと、月額325円です。月々これだけの費用を払うだけのメリットがあるのか?ということが問題になってきますが、私は断然あると確信しています。2014年にプライム会員になって以降、さまざまなサービスが増えてきており、今まで一度も解約しようと思ったことはありません。
Amazonプライムの会員は送料が無料になる
Amazonは昔は送料がなんでも無料でしたが、今は送料が2,000円未満のものについては必要になっています。しかし、Amazonプライムの会員であれば、何を頼んでも送料無料です。
2,000円未満の商品の発送にかかる送料が350円なので、月一で2,000円未満のものを購入するのであれば、Amazonプライムに加入するだけで元が取れてしまいます。
ちなみに、私のいままでの購入履歴はこんな感じです。
2008年から2016年までで、計350商品を購入しています。単純平均すると、月3個は何かしら購入している計算になります。(そこまで意識していませんでしたが、結構買っているものですね)
私の場合は、それだけで元がとれそうです。
Amazonで買うとお得なもの
Amazonでそもそも月1で何かしら購入することがあるか?という話ですが、それがあるんです。そもそもAmazonってネットショッピングの中ではかなり購入価格が安い部類ではないかと思います。
例えば、私がよく買うのが「キリン アルカリイオン水」です。
スーパーで買ってもいいのですが、結構重いんですよね。価格的にもAmazonの方が私の住んでいる地域のスーパーよりも安いですし、なによりもAmazonプライムであれば、玄関先まで持ってきてくれるというのが大きなメリットです。
私はAmazonプライム会員なので、送料については先ほどの画面では表示はありませんが、これがプライム会員ではない場合、特別取り扱い商品となり、350円の取扱手数料という名の送料を取られてしまいます。
Amazonプライムの会員はお急ぎ便が使い放題
また、Amazonプライムの会員はお急ぎ便が使い放題です。お急ぎ便とは、乱暴な言い方をすれば「商品をめちゃくちゃ早く届けてくれるサービス」です。
タイミングとか、いろいろあるのでしょうけど、商品によっては注文した翌日に届くということもザラです。(私は田舎住みなので翌日ですが、都会だったら当日配達とかもあるんでしょうね)
注意点としては、お急ぎ便の対象になる商品はAmazonが配送するものに限ります。
先ほどの「アルカリイオンの水」はAmazonが発送するため、Amazonプライム対象でしたが、この商品はAmazon以外が発送するためAmaoznプライム対象外と注意書きがあります。
Amazonプライム対象商品には、
このプライムマークが表示されているので、判別はしやすいかと思います。
Amazonプライムの会員はAmazonパントリーが利用可能
Amazonプライムの会員はAmazonパントリーが利用可能です。Amazonパントリーってご存知ですか?送料無料のAmazonプライム会員でも、Amazonパントリーを利用するには1箱290円の送料がかかってしまいます。
しかし、Amazonパントリーには、その送料を払ってでも購入したいと思える品揃えがあります。
Amazonパントリーの対象となるのは、日用雑貨や食品が多いです。
Amazonパントリーの仕組み
Amazonパントリーの仕組みはちょっと変わっています。通常であれば、商品1点に対して送料がかかりますが、Amazonパントリーの場合、商品ごとではなく、段ボールひと箱に対して送料がかかります。いわば、段ボール代が290円かかると思えばよろしいかと。
商品自体は段ボールに入れられるだけならどれだけでも送料290円で購入できます。どれだけ入れられるかの目安が「パントリーBoxの使用率」です。
上の画像を見ていただけるとわかると思いますが、商品によって「パントリーBoxの使用率」が異なります。キッチンペーパーなどのかさばりそうなものは使用率が高く、トイレクリーナーといった小さいものは使用率は低いです。
なので、Amazonパントリーを利用する際は、送料290円が無駄にならないように、できるだけパントリーBoxの使用率の低い商品を選びたいものです。
Amazonパントリーの使いどころ
このAmazonパントリーは地味に使えます。使うタイミングとしては、単純に買い物に行く余裕がない時とかですね。夫婦2人がそろって残業続きで、近くのスーパーに行くタイミングも気力もないという場合でも、ある程度必要なものをメモっておいて、Amazonパントリーで購入という感じです。
スーパーに比べると多少割高な印象は否めませんが、忙しい時期に貴重な時間をスーパーに使うよりも、少しでも多くの時間を家族で過ごす方が有意義かと思います。
また、まとめて割引と称して、特定の商品を購入すると、送料分の290円が割引になるキャンペーンが行われていたりするため、そういうタイミングであれば無駄にもなりませんね。
Amazonプライムの会員はタイムセールに30分早く参加できる
Amazonプライムの会員はタイムセールに30分早く参加できる、「会員先行タイムセール」という制度があります。これは非常に有用です。というか、人気の商品の場合、プライム会員でないとほぼ購入不可能です。というか、プライム会員でも購入不可能です(笑
人気の商品の場合、開始早々になくなるということはありませんが、Amazonに負荷がかかっているのかして、なかなかカートに入れることすらできません。リロードしている間にどんどん商品が減っていって、いつの間にか完売というパターンを何度経験したことかわかりません。
会員先行タイムセールで自分の欲しい商品が出てくる保障もないのですが、Amazonプライムでなければ人気商品はほぼ手に入らないため、セールの予告商品をみて、確実に欲しい商品がある場合は、Amazonプライムになっておいたほうが安心です。Amazonプライムには1ヵ月無料体験ができますし、セール期間だけ会員になっておいて、購入したら解約しても問題ありません。
Amazonプライムの会員はAmazonファミリーも適用可能
Amazonファミリーになると、おむつをいつでも15%OFFで購入することができます。これって地味に助かるんですよね。私はいつもパンパースを使っているのですが(使うのは娘です)、Amazonファミリーになっているため、普段はAmazonでパンパースを購入しています。
パンパースは価格だけで見れば、コストコなどの方がやすいです。Amazonであれば、Amazonファミリーになって定期購入することで、1枚11円まで下げることができますが、コストコであれば、1枚7円を切ることもあります。
余裕があればコストコで買ってもいいのですが、なくなるたびには買いに行けないんですよね。母がコストコファンなので、行くたびに買ってきてもらうのですが、赤ちゃんの成長は早いといいますし、大量購入して余らしてもこまるので、ちょっと足りないというときに、Amazonファミリーで15%OFFで購入できるのは助かります。
私は楽天もポイント目当てでよく使いますが、ことおむつに関してはAmazonの方が圧倒的に安いですね。買い回りでポイント10倍の時ですら、Amazonファミリー適用後の商品の方がやすいぐらいでしたし。
Amazonプライムの会員はKindleが割引価格
電子書籍を読む端末はいろいろありますが、Amazonプライムの会員はKindleが4,000円引きで購入できます。
プライム会員かどうかは自動で判定できると思うので、なぜクーポンコードを入れる必要があるのかは疑問ですが、それでも4,000円引きで購入できるのは大きいです。これだけで年会費はペイできてしまいます。
kindleはタブレットとしては使えない?
kindleFireHdであれば、実質5,000円程度で入手できるので、かなりお得にタブレット端末を手に入れられることになりますが、実際にkindleをタブレット端末として使い倒せるかというと疑問ですね。
動作はサクサクとはとてもいいがたいですし、アプリも制限がかかっていて、Android端末のように多くのアプリを入れることはできず、Amazonのアプリストアにあるものしか入れることはできません。ちょこっと操作することでGooglePlayを入れて、Android端末のアプリを入れることも可能なのですが、そもそもそういう使い方をする目的で作られていないため、動作がどうしてももっさりしてしまい、期待する働きはしてくれないかと思うので、kindleは電子書籍を読むための端末と割り切ったほうがいいかと思います。
ちょっとデメリット的なことを口走りましたが、kindle自体には非常に満足しています。程よい大きさで持ち運び安いですし、動きがもっさりとは言いましたが、通常の電子書籍を閲覧する程度であれば、違和感を感じるほどでもありません。
Amazonプライムの会員はKindleオーナーライブラリを利用できる
Kindleオーナーライブラリを利用すれば、Kindleオーナーライブラリに指定された電子書籍を月に1冊、無料で読むことができます。
上のリンク先が対象の書籍です。
ラインナップがそこまで優れているかといえば、微妙なところもありますが、無料なので確認しておいて損はないと思います。
- 七つの法則
- 夢をかなえるぞう
- 原因と結果の法則
- 人生はワンチャンス!
と読み進めたところで、特に読むものがなくなったので、今は「魁男塾」を毎月一巻ずつ読んでいます(笑
Amazonプライムの会員はプライムミュージックで音楽が聞き放題
Amazonプライムの会員はプライムミュージックで100万曲以上の楽曲や数百のプレイリスト、そしてプライムラジオが聴き放題です。
100万曲ですよ!どれだけ頑張っても全部はとても聞ききれないですね。まぁ、大半が洋楽なのですが。
邦楽でどうしても聞きたい曲があるという場合には、潔くyoutubeなどで差がしたほうがいいかもしれませんが、暇つぶしに音楽でもかけておくかって時には重宝します。
繰り返し言いますが、邦楽には期待しちゃだめです。たまにちゃんとした曲はありますが、曲を検索して見つかったと思ったら、「カラオケ」だったりします。
というか検索して見つかるほとんどの邦楽がカラオケな気がするのは私だけでしょうか。。。
ただし、洋楽は充実してます。アリアナグランデのProblemは何回聞いたかわからないくらいですし。
Amazonプライムの会員はプライムビデオで映画が見放題
Amazonプライムの会員はプライムビデオで映画が見放題です。ラインナップを見る限りは結構魅力的です。ただし、古い映画などは軒並み対象外だったりします。検索にヒットしたと思ったら対象外で見れなかったという経験は、プライムビデオを利用したことがある人なら誰しも一回はあるはず。
検索しても見れないことはあるとはいえ、先ほど照会したプライムミュージックとは異なり、ラインナップ的にかなり楽しめるかとは思います。
「これが見たい!」というタイトルがある場合は微妙かもしれませんが、「とりあえず暇つぶしに何か映画でも見るか」というスタンスで使うのであれば、かなり有効利用できるのではないかと思います。
これを見る限りは充実しているように思えませんか?
外でダウンロードすると通信料がかかるため、事前にダウンロードしておくことをオススメします。私は一時期デジモンにはまっていて、家で、kindleにひたすらダウンロードしておいて、出先で暇な時に見る生活をしていました。
お子さんがいる家庭などの場合、kindle端末にダウンロードしておいて、出先で暇つぶしにみせるという使い方もいいのではないでしょうか?
Amazonプライムの会員はプライムフォトが利用可能
最近まで知らなかったのですが、これってかなり使えますね。使え過ぎてやばいです。これだけのために年間3,900円は使えませんが、ついでについてくるサービスとしてはかなりいいのではないでしょうか。
自動で同期
プライムフォトを利用していれば、スマートフォンで撮影した写真をすべて自動的にAmazonDrive保存してくれます。娘が生まれてから、写真の数が飛躍的に多くなったのですが、勝手に同期してくれるので、わざわざPCに移す手間がなくて助かります。
容量無制限で写真を保存
ビデオなどは5Gまでですが、写真は無制限です。無制限ですよ!
ただし、注意すべき点としては、Unlimitedストレージに間違っても登録しないことですね。知らないうちに間違えてクリックしていると、三か月後に、登録してあるクレジットカードに対して13,800円の請求がくることになります。
確認方法としては、AmazonDriveのトップページから、「私のAmazonDrive」をクリック。
次に、「ストレージの管理」をクリック。
その次の画面で登録しているプランが確認できます。現在のプランがプライムフォトになっていれば大丈夫かと思います。
Amazonプライムにはお得がいっぱい
いかがでしょうか。
Amazonプライムにはかなりメリットが多いことがお分かりいただけたかと思います。
正直、Amazonの送料が無料になって、kindleが4,000円引きで購入できるだけでもAmazonプライムに登録する価値はあるかと思います。
1ヵ月間の無料体験もできるので、試しに一度登録してみてはいかがでしょうか。
Amazonで購入する際にさらにお得に購入する方法
三井住友カード
ネットで検索したり、Amazonのアプリからそのまま購入してしまうと特にプラスになりませんが、三井住友カードをお持ちの場合、Vpassのポイントアップモールからの購入でクレジットカードのポイントが二倍になります。
JCBカード
同様に、JCBカードをお持ちの場合、OkiDokiランドから購入すると、OkiDokiポイントが二倍になります。OkiDokiポイントも三井住友カードのポイントと同様に、クレジットカードに附帯するポイントです。通常は1,000円で1ポイントですが、2ポイント貯まるようになります。
OkiDokiランドでは、キャンペーンで3倍のポイントが獲得できるようです。お使いのカードにもよりますが、OkiDokiランドで購入したほうがポイントが得になりそうですね。
Amazonプライム初めての利用で最大2,100Pt
- Amazonパントリー:500Pt
- Prime Now:1,000Pt
- DIY・工具などの購入:300Pt
- スマホアプリの初回起動:300Pt
これらのサービスを初めて利用する場合、最大で2,100Pt手に入ります。
キャンペーン期間 | 2016年12月1日(木)00時00分~2016年12月28日(水)23時59分(日本時間) |
ポイント付与日 | Amazonポイントは2月末までに付与 |
ポイント付与条件 | 期間内に上記の条件をクリア |
キャンペーン対象者 | Amazonプライム、Amazon Student、Amazonファミリーの無料体験者 |
条件 | Amazonプライム家族会員は対象外 |
注文キャンセルは対象外 | |
2月まで会員継続 |
付与されるポイントは、Amazonでの購入で1Pt=1円として利用することができます。
また、2月末にポイントが付与されますが、それまでにAmazonプライム会員を退会していると、これらのポイントは付与されませんので、ご注意ください。
つまり、1ヵ月間のお試し期間中に条件を満たしたとしても、本会員にならなければこれらの特典ポイントを受け取ることはできないということになります。
さらに、スマートフォンアプリの起動で300Ptがもらえるのは、あくまでもこれまでに一度もスマートフォンアプリでAmazonを利用したことがない方が対象となるため、Amazonプライムではないタイミングで既にスマートフォンアプリを起動したことがある方は、このキャンペーンの対象外となるためご注意ください。
ちなみに、私も対象外だったので、このようなメッセージが出てきていました。
さいごに
ほかにも、AudibleやPrimeNowなどのサービスもAmazonプライムにはあるのですが、私が一度も利用していなサービスなので、今回のメリットとしてのご紹介からは見送りました。
また、学生であれば、AmazonStudentというサービスがあり、無料体験機関が6か月であったり、年会費が大幅に安かったりします。さらに、本を買ったらポイント+10%、サプリが15%OFFなど、かなりお得なポイントが目白押しです。これについてはまた後日纏めたいと思います。