楽天ペイが提供開始!キャンペーンエントリーで10%ポイント還元!今後は、高レートで楽天スーパーポイントをANAマイルに交換可能?
10月27日にサービスが開始された「楽天ペイ」ですが、その概要と使い方などをご紹介します。
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目次
楽天ペイとは?
楽天ペイとは、店舗向けのサービスで、「初期投資を抑えてクレジットカード決済を導入できるサービス」です。
今までは、クレジットカードで支払う場合は、クレジットカードを店側に渡して決済を行う必要がありましたが、楽天ペイが導入されている店舗では、「楽天ペイ」アプリを利用することで、クレジットカードを用意することなく支払いを行うことができます。
クレジットカードを出さなくてもよいという点では、ApplePayと似ていますが、楽天ペイはレジカウンターに行くことなく支払い行為を行うことができます。
今回は、店舗向け情報は省いて、我々が楽天ペイを利用する場合について焦点を絞りたいと思います。
楽天ペイを利用する準備
楽天ペイを利用するステップは2段階です。
- アプリをダウンロードし、アプリを起動。
- 楽天IDでログイン後、決済に使うカードを登録。
という流れになります。(楽天ペイHPより一部引用)
アプリダウンロード
アプリ自体はAndroidでもiPhoneでもあるので、それぞれのストアで楽天ペイと検索すればすぐに出てきます。
私がダウンロードした際は、トレンド検索の一番上に出てきていました。
アプリにログイン・カード登録
楽天ユーザーであれば、楽天IDはもっていると思いますし、おそらくいくつか楽天系のアプリをダウンロードしていることでしょう。
私も、楽天、楽天カードアプリ、楽天ポイントクラブなどいくつかアプリを入れているのですが、楽天ペイをダウンロードして開くと、「このユーザでログインしますか?」というような形で、ほかのアプリにログインしているIDが出てきましたので、ワンクリックでログインできました。
もし、楽天IDをお持ちでない場合は、アプリダウンロード後に新規登録が必要になるものと思われます。
支払いの方法
「楽天ペイ」アプリを使った支払の方法は、
- QRペイ
- セルフペイ
の二通りがあります。
QRペイ
QRペイは、お店の端末にQRコードを表示してもらい、そのQRコードを読み取ることで支払いを行う方法です。
QRペイの画面はこんな感じです。「QRスキャンを始める」のボタンを押すと、カメラが起動し、QRコードを読み取れる状態になります。
この状態でお店の端末で決済用のQRコードを提示してもらい、それを読み取ることで支払いを行うことができます。
この際に、登録したクレジットカードからの支払いのみならず、楽天スーパーポイントを使って支払いを行うことも可能です。使用するポイントに関しては、QRコード読み取り後の支払い確認画面で使用ポイント数を選択することができます。
公式のyoutube動画がありましたので載せておきます。
セルフペイ
次はセルフペイですが、こちらは、QRコードを読み取るのではなく、店舗を選択して支払うことになります。
このような画面が開くので、こちらで店舗を選択します。位置情報を読み取ることができるため、利便性を考えると、現在地から近い順に店舗が表示されるのではないかとにらんでいるのですが、定かではないです。
ちなみに、店舗が近くにないと、決済画面にすら移ることができないので、あながち先ほどの推測も間違っていないでしょう。
どちらの支払いがいい?
個人的には断然QRペイです。
QRコードを読み取るだけなので、ユーザーがミスをするポイントが限りなく少ないからです。
店員に支払い行為を行うということを伝えることができますし。
これは個人的な思いですが、席で支払いを終わらせて、決済済み画面を店員に見せるよりは、レジカウンターに出向いてQRコードを読み取ってその場で決済の方がスムーズにことが運ぶような気がしてなりません。
使用可能店舗
使用可能店舗はこちらに掲載されています。
やはり都会の方が多い印象ですね。ここでも格差が。。。
と思えば、案外家の近くにもあったり。
ジャンル別ではなく、地域別での並び替え機能を所望します(´・ω・`)
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キャッシュバックキャンペーン
期間限定で楽天ペイを利用するとキャッシュバックを受けることができます。
キャンペーン概要
キャンペーン期間 | 2016年10月27日(木)AM9:30~1月6日(金)AM9:59 | |
参加条件 | エントリーボタンからのエントリー必須 | |
特典 | 楽天カードで決済 | 決済金額の10% |
楽天カード以外で決済 | 決済金額の5% | |
楽天スーパーポイントで決済 | 決済金額の5% | |
備考 | ○付与ポイントは最大で5,000ポイントまで ○通常の楽天スーパーポイントとして付与(期間限定ではない) |
というわけで、決済金額の10%が最大5,000ポイントまで帰ってきます。かなり太っ腹な企画ですね。楽天カードで支払えば、単純に還元率が10%上乗せされるわけですから、利用しない手はないです。
楽天スーパーポイントの使用も対象
楽天カードだけではなく、楽天スーパーポイントを利用してもキャッシュバックになるのは大きいですね。楽天を使っていると、ポイントアップキャンペーンなどで期間限定ポイントが貯まりがちなので、楽天ペイで使えると、無駄遣いがなくなりそうです。
今回のキャンペーンで付与されるポイントは通常の楽天スーパーポイントというのもポイントが高いです。レートは0.5倍ですが、ANAマイルにも変換できますし、用途の幅が広がるのに越したことはないです。
楽天カード以外も対象
ANAマイラーなら、マイル還元率が高い、ANA VISA ワイドゴールドカードを使いたいところですが、これを利用してもポイントが貯まります。
上限が5,000ポイントまでなので、楽天カードであれば、5万円の使用まで、楽天カード以外であれば、10万円の使用までポイントが付与されるとも読み替えられるので、対象店舗で10万円以上利用する予定があるのであれば、楽天カード以外を利用したほうが結果的に得をするということにもなるかもしれませんね。
200円で1ポイントキャンペーンは常時開催
この10%還元キャンペーンとは別で、200円の利用ごとに楽天スーパーポイントが1ポイント加算されます。
楽天スーパーポイントで支払った場合でもポイントが付きます。
付与されるポイントは通常の楽天スーパーポイントとして付与されます。
ポイントを使っても付与されるのがいいですね。ただし、楽天ポイントカードが使用可能な店舗であれば、ポイントで支払ったとしても100円で1ポイントが付与されるので、この場合は楽天ペイを使わないほうがお得です。
楽天ペイを導入していて、楽天ポイントカードが使える店舗があればの話ですけどね。
ANAマイラーの選択肢
さて、ここからがある意味本題です。
まだまだ対象店舗の少ない楽天ペイですが、今後利用可能店舗が拡大していくと、こういう使い方もできるということをひらめいたので、そのご紹介を。
ちょびリッチと組み合わせる
ちょびリッチには、モニター案件というものが存在します。
実際の店舗に出向いて覆面調査をすることで、報酬をもらうというものです。
飲食店を普通に利用して、返ってからアンケートに答えると、実際に飲食した代金の何割かがちょびリッチのポイントとして付与されるという仕組みです。
案件により還元率はことなりますが、100%還元案件などもあります。
モニター案件で威力を発揮
楽天ペイとどう関係があるのか?という話ですが、楽天ペイを利用可能店舗でモニター案件をこなすことができれば、間接的に楽天スーパーポイントをANAマイルに高いレートで交換することが可能になるということです。
楽天スーパーポイントを直接ANAマイルに交換する場合は、0.5倍になってしまします。
しかし、ちょびリッチのポイントにすることでソラチカルートに乗せることができるようになります。
ポイントの流れ一例
例えば、ちょびリッチのモニター案件で80%還元案件で10,000円を使ったとします。
80%還元なので、付与されるポイントは8,000円相当のポイントです。ちょびリッチからANAマイルへの交換は以下のルートになります。
※ちょびリッチは2ポイント=1円
10,000円分の楽天スーパーポイントが7,380 ANAマイルに変わりました。約7割のレートで交換できたことになります。しかも、店舗で1万円分の飲食をしたうえでです。
ソラチカルート(東京メトロ)についてはこちらの記事を参照ください。
楽天ペイが導入されたことによって
ちょびリッチの扱っているモニター案件で、楽天スーパーポイントで支払えるものはかなり限られていました。さらに、個人の店舗ではクレジットカード導入店舗が少ない中、楽天スーパーポイントが今後使えるようになる店舗が増えることも望み薄でした。
しかし、楽天ペイであれば、導入のハードルはそこまで高くなさそうなので、今後対象店舗が増えるのではないかと思います。
ちょびリッチのモニター案件はチェーン店が多く、楽天ペイが対象としているのが、クレジットカード導入に対して費用を抑えたい個人店が多い?という印象はありますが、チェーン店であっても、コメダ珈琲高岳店のように、独自で導入している店舗があるようなので、今後この方法が使える可能性は十分にあるかと思います。
さいごに
冒頭でも書きましたが、一時的にも楽天ペイのアプリがかなり検索されているようなので、楽天ペイ利用の需要が高まって、利用可能店舗が増えていくとありがたいなというところですね。
サークルKがファミリーマートと統合することによって、楽天スーパーポイントを日常的に使う機会がなくなってしまうこと危惧していましたが、楽天ペイの拡大によってサークルKの穴をカバーしてもらえないですかね。