海外旅行の多いANAマイラー必見!外貨へ両替する際は空港のどの施設よりも圧倒的にお得に交換する方法があります!
2016/10/05
最近の海外旅行では、クレジットカード決済がメインになるかと思います。しかし、少しは現金も持っておきたいところ。今回は、そんな外貨への両替で圧倒的にお得に交換する方法です。
目次
外貨両替手段
外貨両替の手段って何が思い浮かびますでしょうか。私が普段利用するのがセントレア空港なので、空港で検索すると、以下の3つが出てきました。
- 三菱東京UFJ銀行
- トラベレックス
- セントレア直営外貨両替
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基本的には空港は高い
元も子もない話ですが、基本的に空港での両替は高いです。なので、特に比較はしません!
といいつつ、一応ちらっと見てみます。
セントレア直営の両替所では、リアルタイムで両替レートが確認できます。
ここで見ると、ドル円のレートが、
日本円 → ドル 104.73円/ドル
ドル → 日本円 99.02円/ドル
となっています。
これってめちゃめちゃ高いんですね。
出発日に円からドルに変えて、帰ってきたときにドルから円に両替する場合で、レートが仮に変わらなかった場合、5.7円を1ドルごとに損する計算になります。
マネーパートナーズ
最安値は「マネーパートナーズ」なんです。マネーパートナーズとはFX取引業者です。通常、FX取引は、通貨の証拠金取引なので、基本的には「買い」と「売り」はセットになります。
ただし、マネーパートナーズでは、外貨として受け取ることができます。
正確には、通常の取引の分を受け取るのではなく、両替専用の取引を行うことになるのですが、両替のレートが非常にいいレートになっています。
通常レート+20銭
これがどの程度のレートなのか?という話ですが、円をドルに変える場合、マネーパートナーズのレートを先ほどのセントレアの例に例えると以下のようになります。
日本円 → ドル 102.473
ドル → 日本円 102.476
これに対して買い・売りのレートに20銭がプラスされるので、両替のレートは以下のようになります。
日本円 → ドル 102.673
ドル → 日本円 102.276
先ほどのセントレア直営店と同じ例で例えると、0.4円を1ドルごとに損する計算になります。先ほどのセントレアの直営店が5.7円/ドルなので、約93%OFFです。
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マネーパートナーズと直営の比較
1ドルごとの損というとわかりづらいかもしれませんが、10万円をドルに変える場合を考えてみます。
セントレア直営店の場合、
「日本円 → ドル 104.73円/ドル」なので、10万円は964ドルになります。
マネーパートナーズの場合、
「日本円 → ドル 102.673円/ドル」なので、10万円は973ドルになります。
すでにこの時点で9ドル分直営だと損しています。
旅行から帰ってきて、結局600ドルしか使わなかったとします。手持ちのドルを円にかえる計算を考えます。
セントレア直営店の場合、
「ドル → 日本円 99.02円/ドル」なので、364ドルは36,043円になります。
マネーパートナーズの場合、
「ドル → 日本円 102.276円/ドル」なので、373ドルは38,148円になります。
最終的な差分は2,105円になりました。
この例は結構極端で、「そもそも600ドルしか使わないのであれば、10万円分も両替しない」でしょう。
いいたかったこと
これほど極端な例を出したのは、空港で交換すると確実に損しますよということです。
全くキャッシュを海外旅行に持っていかないということはないでしょうし、海外旅行に行く頻度が高くなればなるほど、このレートの重みがボディーブローのように効いてくるでしょう。
マネーパートナーズで外貨両替するのに必要なもの
マネーパートナーズの口座があれば両替はできます。
マネーパートナーズへの登録はハピタスからがおすすめです。
ハピタスを経由してマネーパートナーズの口座を開設すれば、1,900円相当のポイントがもらえます。
実際に両替する際の流れに関しては、マネーパートナーズの公式ホームページに掲載されているのでそちらを参照していただくのがわかりやすいかと思います。
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外貨の受け取り箇所
マネーパートナーズで両替した外貨も、空港で受け取ることができます。受け取れる場所は空港ごとに異なるので、こちらのホームページを参照ください。
成田、羽田、関空、中部のどの空港でも受け取ることはできます。
さいごに
FXをやっている人にとっては、マネーパートナーズを活用して外貨を両替するのは普通なことかもしれませんが、FXになじみがない人でも活用したほうがお得になるサービスなのでご紹介させていただきました。
ANAマイルを貯めて航空券は手に入れられても、現地で使うのは自腹です(自腹という表現は微妙ですが)。なるべくコストを少なく抑えるためにも、活用してみてはいかがでしょうか?
追記:途中、マネーパートナーズのハピタスの案件を紹介しましたが、条件が10万円以上の入金+10回の取引なので、なれていない人にとっては操作ミスなどで損をする可能性がある割には、1,900円相当なので無理してクリアする必要はないかもしれません。