ハピタスでFX案件をこなす際に最低限確認しておきたい5つのこと!ANAマイルを貯めるつもりが逆に損することになるかもしれません。
2016/10/30
ANAマイルを貯めるために、FX口座開設案件をこなすのは非常に効率がいいです。10,000ポイント~20,000ポイントもらえますし。しかし、FXなので、損失を計上してしまう可能性もあります。損をしないために、最低限確認しておきたいことをまとめてみました。
目次
FXに潜むリスク
FX口座開設案件は、効率良くやれば、少ないコストで大きなポイントを得ることができます。しかし、手順を把握していないと想定外の損失を招きかねません。そこで、FX案件をこなす上で、最低限確認しておきたいことをまとめておきました。
そもそもハピタスってなに?という方は、こちらの記事をご覧ください。
ハピタスの条件
必ず確認が必要なのがポイント獲得のための条件です。
例えば、最近のみんなdeポイントに掲載されていた「FXトレード・フィナンシャル」の達成条件を見てみます。
条件はこのようになっています。ポイントとなるところをマークしておきました。
この条件の中で最低限確認しておかなければいけないのが上記5つです。
入金金額
FX業者によって、必要になる初回入金額が異なります。FXTFのように10万円が多い印象ですが、1万円でいいところもあれば、30万円の入金が必要になるFX業者もあります。
⑤にある通り、10万円に満たない場合は、そのほかの条件を満たしても案件をクリアしていると認められないため注意です。
取引数量
取引数量の条件も確認する必要があります。5万通貨でいい業者もあれば、FXTFのように50万通貨の取引を要求するFX業者もあります。
また、新規注文と決済注文の一連の流れで1回の取引とカウントするか、新規注文で1回、決済注文で1回と別々にカウントしてくれるFX業者など、定義も様々です。
FXTFの場合は、④にある通り、新規注文と決済注文が別々でカウントされるようなので、実質、往復で25万通貨の取引だけでOKです。
取引回数が増えるとそれだけコストがかかるため、無駄な取引をしないためにも必ず確認しておきたいところです。
特殊条件
これは、FXTFの場合、③のMT4での取引のみ対象とするという部分です。
このほか、アイネット証券のループイフダンでは、新規注文がループイフダンの注文しか対象とならない条件があったり、インヴァスト証券のシストレ24であれば、自分が選んだ自動売買ソフトが自動で注文した取引以外は対象外になります。
これらの特殊な条件を無視すると、もちろんポイントは付与されないので注意が必要です。
※アイネット証券、インヴァスト証券の案件の詳細については後述。
その他
これら以外の部分も一応確認しておいたほうがいいです。
例えば、60日以内に取引というのは、ハピタスのFX案件では定番なのですが、FX業者によってはこの期間が短縮される可能性もあるかもしれません。
また、基本的にFX案件をこなす場合は、スプレッドで損をしたくないため、スプレッドの狭い通貨ペアであるドル円(USDJPY)を取引に用いるのが定石なのですが、ドル円の取引は対象外という案件もあるかもしれません。(ポンド円などの高ボラリティ通貨の取引を推奨しているFX業者などであれば可能性は0ではないかと)
※スプレッドとは、買い値と売り値の差分のことで、FX業者の利益の源泉でもあります。FX業者に支払う手数料なので、スプレッドは狭いほうが我々は得をします。
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経済指標
経済指標というのは、さまざまな国が発表する統計情報のことです。
もっともわかりやすいのがこちらのサイトになります。
>>経済指標カレンダー みんなの外為
こんな表がたくさんあるのですが、これらの指標が発表される時間帯には取引しないように気を付けたいです。
FXのレートは基本的には緩やかに上下を繰返すのですが、経済指標などの発表があると、急激に為替レートが上下することがあり、それに巻き込まれると思いもよらぬ損失を計上することになる可能性があるため、星3以上のイベントがある時間帯はFXの案件をこなすのは差し控えたほうが安全です。
巻き込まれると、意図しない利益が転がり込んでくる可能性がある半面、ハピタスで得られるポイントをはるかに上回る損失を計上する可能性があります。まさにギャンブルです。
意図的に指標発表時に取引を行うトレード手法もあるのですが、案件をこなすだけなら避けるのが無難ですね。
注文方法
ハピタスでのポイント獲得の条件確認の際に、どういうことをすれば承認されるかは把握していると思います。
次は、FX口座にログインして、どのように取引をするか?を確認します。
裁量取引をするだけの場合
仮に、普通に10万通貨分の取引をするという場合であれば、売り・買いの注文をどこで発注するか把握する必要があります。
例えば、私がメインで使っているヒロセ通商の場合は、このような流れで確認することができます。
1.レート一覧で通貨をクリック
レート一覧で通貨ペアをクリックします。すると、注文方法の選択画面が出てくるので、「クイック注文」を選択します。
2.買いか売りを選択
ここで、買いか売りを選択してクリックすると、それで注文が通ります。クイック注文の場合は成行で注文される(そのタイミングのレートで注文される)ので、すぐさま決済注文に取りかかれます。
ちなみに、ヒロセ通商はみんなdeポイントに掲載されたこともあります。
通常3,500ポイントが7,000ポイントにアップしているため、是非ともみんなdeポイント掲載のタイミングで狙いたいところですね。
取引数量の設定も確認しておきたい
新規注文の際は、取引数量(lot)を選択することになりますが、1lotが何万通貨を表すのかをあらかじめ確認しておきたいです。
1万通貨から取引可能なFX口座の場合、1lot=1万通貨という印象を受けがちですが、1lotが実は10万通貨単位で、1万通貨で注文するには、0.1lotにする必要があるというFX業者も存在するため、取引数量の設定方法も確認しておく必要があります。
10倍の数の取り引きをしても、手数料が無駄になるだけですし、逆に1/10しか取引をしていなければ、せっかくコストを払ったのにポイント承認されないということにもなりかねません。
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裁量取引ではない場合
裁量取引ではない場合の特殊な案件の場合は、その条件に沿った方法で注文を行う必要があります。
私がハピタスでFX口座開設を行った範囲では、アイネット証券とインヴァスト証券がこれにあたります。こちらの記事でそれぞれ注文方法を解説しているため、これらのFX口座開設の際は参考にしていただければと思います。
ポジションの確認方法
次に大事なのは、現時点の保有ポジションの確認方法です。
ポジションの確認方法なんて直感的にわかるだろうと思いがちですが、案外新規注文が通ってから捜していると見つからな買ったりします。
新規ポジションを持ってから、時間が経てばたつほどレート悪化による損失のリスクがあるため、スムーズに決済注文を行うために、あらかじめポジションの確認方法を把握しておく必要があります。
こんなことを書いている私も、インヴァスト証券の案件消化中に、不思議なボタンを連打してしまい、いつの間にかポジションが増えていたことがあります。ポジション確認方法を把握していなかったために、トータル3,000円分ほど無駄にしてしまいました。
3,000円というと少ない気もしますが、15,000ポイントに対する3,000円なので、バカにできないですね。
こういったことにならないためにも、保有ポジションの確認は常に頭に入れておいたほうがよろしいかと思います。
決済注文の方法
何度も言っていることですが、新規注文から時間が経てばたつほど為替変動リスクがあるため、新規注文から決済注文まではなるべく短い時間で行いたいところです。
普通のFX業者であれば、保有ポジションをクリックすると決済注文を流せるようになっているものなのですが、すべてのFX業者で決済注文方法が統一されているわけではないため、あらかじめ決済注文の方法を確認しておいたほうがいいでしょう。
また、アイネット証券のループイフダンのように、「手動で決済注文を行った場合、ループイフダンの設定は解除される」というような条件があるFX業者もあるため、決済注文をしたことで、ポジションの減少以外に何らかの影響がないかどうかもあらかじめ把握しておきたいです。
さいごに
FX口座開設案件はハピタスの案件の中でも最も効率的にANAマイルを貯められる案件かと思います。
クレジットカード案件では、審査落ちを避けるために、年間で発行できる枚数がどうしても限られてしまいますし、ちょびリッチの外食案件もお得感はすごいのですが、田舎では案件なんてありません(泣
居住地や年収等の属性に関係なく、ポイントを稼げるFX案件は非常に有用ですが、使い方を間違えてしまうと、獲得ポイント以上の損失を計上してしまうこともあり、何のためにやってるのかわからなくなります。
特に、FX初心者の場合、取引方法を把握しきれていないかと思うので、最低限これらのことを確認したうえで取引を行えば、比較的安全に案件をこなせるかと。
あくまでこれらは、案件を行う上で確認するポイントになってくるので、効果的な案件のこなし方はまた別の記事で掲載するつもりです。